MerryChristmas!〜特別なプレゼント〜続
開幕く
ユダ 舞台の中央に、空、上手後に立っている。
(ビデオの停止のように止まっている。)
ユダ、 静かに(いかにも面倒くさそうに)手に持っている紙を読み始める。
ユダ「えぇ〜っとっここは地球上にあるどっかの街。どっかってどこだよ?!ったく!えっと今日は待ちに待ったクリスマスイブ。可愛い子供達(ガキたち)が一年で一番楽しみにしている日…のはずぅ〜?!はずって何だよはずって?!やる気あんのかあいつはぁ!えと、ほら あそこにも 待ち遠しそうにしている可愛い男の子が?!あれ待ち遠しいって感じじゃないよな。なんかつまんなそうだし。おっと、俺は誰だって?俺はユダ。サンタの可愛いアシスタントのマリアが不治の病で苦しんでるので変わりにサンタの出来損ないの弟の俺が語り手をする事になったぁ〜?!?!?!あんにゃろ好き勝手書きやがって(怒)誰が出来損ないだ?!テメーのどこが可愛いんだよ?!大体何が不治の病だよ?!只の食い過ぎの腹痛だろうが!?!?ったくあのチビガキ!クリスマスがすんだら覚えとけよ(燃)さてとそろそれ俺は下がるとしますか」
ユダ、上手へ履ける
空「うぅ寒!」
華「空〜」
華、下手から走って登場する
空「華!!」
華、両手を広げて空に抱き付こうとする。
空、ヒラリと交わす。
華「何で交わすの?」
空「何でじゃねーよ!こんな街中で恥ずかしー事すんな!!」
華「何で?私達友達でしょ?友達に抱き付こうとして何が悪いの?」
空「悪いよ。小三にもなって恥ずかしいことしてんじゃねーよ!餓鬼じゃある
いし」
華「う゛ぅ!良いもん!!餓鬼で!空と仲良く出来なくなるなら、大人になんか
なれなくて!」
空「ったく。だからお前はガキだってんだよ。(舌打ち)しゃぁねぇなぁ!!ほら!!(///)」
空、華に手を出す。
華「えっ?」
空「抱き付くのは無しだけど手繋ぐくらいなら(///)」
華「うん(o^O^o)」
華、空の手を掴む
華「空?空はサンタさんに何もらうの?」
空「はっ?」
華「私はねぇ、お年玉」
空「お前さぁ、まだサンタクロースなんか信じてんの?大体それサンタに貰うもんじゃないし!てかクリスマスだし!正月じゃないし」
華「信じてるもん。サンタさんはお金持ちだから何でもくれるんだもん。」
空「バ〜カ!サンタなんか元々居ねーんだよ。」
華「居るもん!!だって、毎年枕元にプレゼント置いてあるもん」
空「ヤッパリバカだなお前は!それは親が枕元にコッソリとプレゼント置いてるんだよ」
華「嘘だもん。朝プレゼント開ける時パパもママも何だろうって言ってるもん」
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