脚本ダウンロードサービス

続　神様

神様Part2

神様２

登場人物
男　…１人
神様…１人

男、地図を見ながら歩いてくる。
途中で止まり、辺りを見回す。

男「ここか……５年前、父さんが、この木の実を広い、そして神様という人に会ったって場所は…
　ここに来れば神様に会えるって…本当かなぁ……。
　いやいや！！神様なんて、人間が想像で作り出したもの！ばかばかしいったらないよ
　あの日から…神様とか、そういったものは一切信じないって決めたはずなのに！
　はぁ…いくら父さんの頼みとはいえ、来るんじゃなかったなー」

男「この木の実の名前を聞いて来いなんて…全く！自分で行けっての！！
　…ま、仕事が忙しいのはしょうがないから、こうして僕が変わりに来てる訳だが…。
　それにしても…誰も居ないじゃないか、本当にここに居るのかねーー
　…かーーみーーさーーまーーー」

男「なんてね、居る分けないか
　…ふ、僕としたことが…」

神「はぁーーーい！！」

神様、手を振りながら笑顔で走ってくる

男「！！！？？？うわぁぁぁ！！あんた誰！？」

神「どうもこんにちは、おはようからおやすみまで、貴方の暮らしを見つめ続けている神様です」

男「な、な…いやいやいや、落ち着け、落ち着くんだ。
　これは神様じゃない、神様じゃなくて…」

神「何をおっしゃりますか！！　私は神！！かつて全能と称えられた、神様！！！！」

男、携帯を取り出し電話をかける

男「―――あの、もしもし警察ですか…」

神「わ――――――！！！！ちょっと待ちなさい！！何してるんですかあなた！！」

神様、慌てて男から携帯を取り上げる。

男「うるさいこの変質者！！　ちょ、さっさと携帯返せよ！！！」

神「はい、はい、すみません、こちらの手違いです…本当に申し訳ありません」

男「あ！何言ってるんですか！！」

神「では、そういうことで　失礼しますーー。　あ、ごめんごめん、ハイ　これ」

神様、男に携帯を返す

男「あなた一体何者ですか！？いきなり後ろから現れて、人の携帯奪い取って、その顔、そのいでたち、どう見ても…」

神「Ｄｏｎ’ｔ　Ｓｈａｌａｐ！！」

1/9

面白いと思ったら、続きは全文ダウンロードで！