写真屋さん26
制作/著作:関根 広
写真屋さん26
あらすじ
ある日ある時ある場所で一人の男が写真屋さん26を訪れた。
来店直後、その男を見た女性は声を上げ、逃げるように店を出て行き
意味不明のままこの話は突然に始まる。
寄せては返す波のように男を翻弄する運命の波はやがて華僑を迎へ・・
登場人物 名前 性別
店の男 吉田 (よしだ) 男性
謎の女? 小林紀子 (こばやしのりこ) 女性
客 斉藤祐介 (さいとうゆうすけ)男性
警官 男性
所要時間約20分
ある日の午後 一人の客が、写真屋を訪れる
店内にはカウンター、その後ろにカーテンで仕切られた従業員控室があり、
出来上がった写真を入れる棚と、(写真は、店名の入った袋に入っている)
時間待ち用に椅子が壁際に数個置いてある
店内、吉田とサングラスをした女性が何やらカウンター越しにヒソヒソと
話す姿、時折、女性の笑い声が聞こえる
そんな中、祐介が店に入ってくる
紀子 あー!
入ってきた斉藤祐介を見るや指をさし声を上げる女性
祐介 え?
紀子 そ、それじゃ・・・
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