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貴方は、どうする

キャラ設定

久我　　　碧斗（くがあおと）
　﹂男性・24歳・大学生
　　瑠璃の幼なじみ
　　感情を表に出すのが苦手で、やや皮肉屋
　　高校卒業後は別の進路に進んだが、瑠璃とは定期的に会っている

宝来瑠璃（ほうらいるり）
　﹂女性・24歳・有名な舞台女優
　　「好きなことを極める！」と演劇の道へ
　　明るく奔放で自由奔放な性格

篠原陽太（しのはらようた）
　﹂男性・23歳・大学生
　　瑠璃＆碧斗の高校演劇部の後輩
　　明るく人懐っこい陽キャ
　　空気を読まないおかげで、碧斗と瑠璃の緊迫した空気を一時的に中断させる

綾野栞（あやのしおり）
　﹂女性・20代前半・大学生
　　同じく高校演劇部の後輩で、瑠璃を尊敬していた
　　落ち着いた物腰で、陽太のストッパー役

久我碧斗（くがあおと） × 宝来瑠璃（ほうらいるり）
　﹂現実と夢、重さと軽やかさ。対比を強調する組み合わせ
　
4103円　
　﹂し（4）・と（10）・せい（3）
花霞駅(はながすみ)
　
　﹂春は桜、夏は海風。どこかぼんやりとした、記憶に残る駅。

追記
　﹂舞台美術などに合わせた柔軟な表現を可とする

始まり
照明：全体は深い青。波のように揺らめくライトが床に映る。
音響：静かに、繰り返す海の音（1拍に満たない引き波のような）
舞美：舞台中央に碧斗。膝をつき、絶望し、顔を伏せている。
時間：夜。真っ暗の中スポット。出来ればわかるか分からないか程度の青色のもの。
　砂浜のような演出、あるいは真っ暗で精神世界のような抽象空間でも可。

（しばらくの沈黙。照明は弱いまま）
（碧斗、ゆっくりと顔を上げる。小さく呼吸し、言葉をこぼすように）

男「俺は、友人を殺した」

（静寂。小さく波の音が混じる）

男「彼女は笑っていた。最後まで、ずっと」
男「まるで、自分の死が祝福でもあるみたいに」
男「あんな笑顔で逝かれたら……まるで、俺の罪が赦されたみたいでさ……そんなわけ、ないのに」

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