嘘告でもいい!!
  橘 天音『たちばな あまね』(女)高3
   主人公。一人称は私。
  
   中西 明衣『なかにし めい』(女)高3 
   天音に嘘告させた。明るくてノリが良い。一人称はアタシ。
  
   櫻井 華『さくらい はな』(女)高3 
   清楚系の優等生。一人称は私。
  
   小鳥遊 光輝『たかなし みつき』(男)高3 
   真面目で陰キャ。一人称は僕。
  
   小鳥遊 ゆき『たかなし ゆき』(女)高1 
   ブラコンで少しヤンデレ(?)っぽい。一人称はゆき。
  
   神原 蓮『かんばら れん』(男)高2 
   天音の幼馴染で俺様系男子。天音に片想い中。一人称は俺様。
  
   早乙女先生(女)
   キャラが濃い。一人称は先生。
  
   小鳥遊 沙月『たかなし さつき』(女)高1 
   天音と光輝の娘。明るい。一人称はうち。
  
   神原 詩葉『かんばら ことは』(女)高1 
   沙月の親友で、明衣と蓮の娘。真面目で落ち着いている。一人称は私。
  
  
  
   教室には机が4つ並べてあり、沙月と詩葉が座っている。
   ホワイトボード(予定黒板)には、1時間目『理科テスト』と書いてある。(他の予定はお任せします)
   沙月と詩葉が座っている。
  
  
   沙月「はぁ〜、いきなり雷警報が出て学校で待機なんて憂鬱だよね〜。今日は二人で遊ぶつもりだったのに〜」
  
   詩葉「仕方ないよ。でも私のとこは両親が共働きだし、待つ時間長いんだよね〜はぁ〜」
  
   沙月「じゃあ詩葉ちゃんには特別に、最近聞いた面白い話しよっか?」
  
   詩葉「おー!沙月ちゃんから聞く話は毎回確実に面白いからな〜!」
  
   沙月「えへへ〜ありがとう!まぁ長い話だし、ゆっくり聞いてよ。んっんん!__これは、約25年前の話___」
  
  
   【照明】暗転。
  
  
   【音響】チャイムが鳴る。
  
   明衣「あのさ、テストの点数を掛けたゲームしない?」
  
   天音「あー、1番低かった人が罰ゲーム的な?」
  
   明衣「そうそう!じゃあ負けた人は…今日の放課後に好きな人に告白する刑に処す!」
  
   華「うわー、絶対負けたくない〜。私、今回の理科のテスト全然自信ないんだよね」
  
   天音「私はめっっちゃ自信ある!この勝負、勝ったも同然だよ!」
  
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