天才音楽家たちの共通する点の一つといえば、日常にあふれる音を『1から100』に発展させるが如く大々的な音楽を生み出せるその想像力と対応力にある
例えば蛍光灯が無限にあったとする。その中の一つが急に割れだしたとする。そのとき、近くの他の蛍光灯が割れたとしたら、それは一定のスクエアごとループを繰り返すことで無限を形成しているといえる。しかし、このとき近くの他の蛍光灯が割れなかったとしても、無限彼方の蛍光灯は呼応して割れたのかもわからない。つまり、無限という空間が、有限なある一定の範囲内のものをループさせることで作られたものなのであると、否定ができなくなる。#つまりEDM万歳ってこと
天才音楽家たちの共通する点の一つといえば、何気ない日常にあふれる音を『1から100』に発展させるが如く大々的な音楽を生み出せるその想像力と対応力にある


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くたびれたアパートの一室、3人の男がパソコンをのせた机を前にして座っている。


戸川「やー実際やべぇな」
平沢「クラブもう明日だよな」
戸川「どうすんの、新しいEDMとか作れなくねもう」
平沢「やべぇな」
戸川「俺らDJクビ?」
上野「うるせぇうるせぇ!!!2回戦行くぞ2回戦!!」
平沢「お前絶対次は負けねぇからな」
戸川「さぁお互い見合って見合って」
平沢・上野「たたいてかぶってジャンケンポン!!」


平沢、ピコハンで上野をぶっ叩く


上野「セーフ!セーフ!」
戸川「んーじゃあセーフ!!」
平沢「アウトだろww」
皆「ガハハハハハwwwwwww」


ドン!!と隣から壁を叩く音が


皆「…」
上野「俺らって声でかいよな」
戸川「おん」
平沢「しかもガサツだよな」
上野「うん」
戸川「ASMR配信者になりたいよな」
平沢「なるか」
戸川「もうなるしかない」
上野「うるさいDJとはオサラバってこったな」
平沢「おん」
戸川「よし、準備してくるわ」


戸川、下手へはけていく


平沢「でも実際ああいうのってマイクとか必要なんだろ?」
上野「しかも高いやつだしな」


戸川、下手からマイクを持って戻ってくる


平沢「俺等にそんな金ねぇよな」
上野「ないよなぁ」


戸川後ろから近づいて


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