自称名探偵に、助手の娘を添えて
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※初めに
フェーズ8-6(※1)とフェーズ8-8(※2)に注釈つけてます。
これはメタ発言含むなので、脚本としては修正orカットしても大丈夫です。
最下部に修正orカット例記載してます。
→なら書くなよってなりますが、書きたかったんですもの!
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「自称名探偵に、助手の娘を添えて」作:スワロー斉藤
■一日目
●フェーズ1
食堂に探偵、助手、石橋、秦、黒幕、オーナーがいる。
探偵「お集まりいただきありがとうございます。
このペンション殺人事件の犯人がわかりました。
犯人はこの中にいる!」
探偵が持っていた懐中電灯を、集まった一人一人に向けていく。
(雰囲気は、画面に容疑者の顔が一人ずつ映し出されていく、ドラマなどでよくあるシーン。
可能なら舞台を暗くして懐中電灯をスポットライトみたいに。
暗くできなくても何かやってるなと伝われば良いかと思います)
集まったメンバー全員に当てた後、助手にも向ける。
助手は何で私も?というリアクション。
最後に自分にも懐中電灯を当てる。
顔の下から当てて、幽霊みたいに。
舞台が明るくなる。
懐中電灯を置いて、黒幕に指をさす。
探偵「犯人は…あなたです!」
黒幕「フフフ。私が犯人だというのなら、証拠を出して見なさい」
探偵「くそ、証拠はない…」
助手「証拠ないの!?よく皆集められたね!?」
黒幕「ハハハ。それなら私を捕まえることはできないぞ!」
探偵「そうか、出直すしかないのか…。皆さん、一旦解散で」
助手「そんな簡単に解散とかあるの!?」
集められたメンバーはそれぞれ去っていく。
舞台上は探偵と助手二人だけ。
探偵「そうか、証拠を探さないといけなかったか」
助手「いや、基本だから!犯人である根拠がないと皆を集めちゃダメなんだよ!?」
探偵「確かにそうだな」
助手「今まで何をしてたの…?」
探偵「今までか…。大体こんな感じかなぁ」
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