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BAR 妖

BAR 妖

キャラ
・トダ　ヒロミ　主人公
普通の社会人

・タマ　化け猫
トダの飼い猫

・クラマ　烏天狗
バーのマスター

・イッポ　唐傘お化け
バーの常連

・シキ　座敷童
バーのウェイトレス

あらすじ
会社員のトダは、夜目が覚めると、飼い猫が化け猫であることを知る。
化け猫に連れられ辿り着くと、そこは妖怪たちが生を謳歌する「BAR 妖」であった！
そこでトダはあることに気づいた…！

１場　帰宅

照明　CI
トダ上手イリ

トダ：「もしもし、トダです。あの藤堂さん、非常に申し上げにくいんですが、例の資料、まだ完成していません。…はい、…はい、…すみません。」

トダ、携帯から耳を大きく離す。そしてまた近づける。

トダ：「すみません。すみません。本当にすみません。…はい。…はい。…今回は本当にすみませんでした。以後このようなことが無いよう気をつけます。次の出勤日までには必ず終わらせます！…はい。今回は本当にすみませんでした！」

トダ、電話をしながらお辞儀
電話が終わると吹っ切れるトダ

トダ：「あぁ～！疲れた」

バタリと倒れ込む
SE 猫の鳴き声

トダ：「タマ～！ただいまぁ～！」

SE 猫の鳴き声

トダ：「頑張った！今日も俺は頑張った！」

脱力&横になる
猫の鳴き声

トダ：「あぁ～タマ～。姿見せてよ～」

猫を探すトダ
下手を見る

トダ：「あ、ベッドにいた。そこで眠ってるのか～」

時計を見る
カウンターを見る

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