押し売りMONSTER
「押し売りMONSTER」
・主婦:35歳 専業主婦。旦那はエリートらしい。ギャグが好き
・押し売り:43歳 1週間前に刑務所から出てきたばっかり
明転 主婦が不満そうに新聞を読んでいる 主婦そのまま寝落ち
ドアチャイムが鳴るも起きない ドアを叩く音
主婦、起きる
主婦「あら、何かしら?」
押し売り「訪問販売の者でーす」
主婦「居留守使ってまーす!」
押し売り「あん?何だと、調子乗ってんのか?勝手に上がらしてもらうぞ!」
主婦「あっ!やばっ、鍵かけるの忘れてたー
まあいっか、それよりうちのドア、開ける時『キー』っていう音なるのよね
耳障りじゃないかしら?」
主婦「鍵は英語で『KEY』だ・け・に・ね!あぁーさみぃ〜」
主婦、今度は笑顔で押し売りのもとへ向かう
一方、押し売りの方はイラついている様子
主婦、玄関口にて正座、押し売りはヤンキー座り、何か重そうに抱えている
主婦「一体、何の訪問販売ですか?」
押し売り、風呂敷を広げ、
オムツ、しじみ習慣、ウーロン茶、リカちゃん人形の順に商品を並べる
主婦「もうー何なのよ」
押し売り「どうすか?奥さん安いよー!合計で198(イチキュッパ)だよー!」
主婦「や、安いわね、198って198円?」
押し売り「やだなぁ、奥さん、うちの可愛い可愛い商品をそんなに安く見られちゃぁ困るね」
押し売り、商品のウーロン茶を飲む
主婦、それを見て拒絶
主婦「うぇ!ちょ、ちょっと何してるのよ!」
押し売り「何してるって、飲んでるだけじゃないですか」
主婦「ま、まあ話を戻しましょう、それでいくらなの?」
押し売り「全部で19800円になりまーす!!!!!」
主婦「は?あんた何言ってんの?高すぎるだろ、ボケ!!」
押し売り「何だと、ケチケチおばば、こんぐらいにしないと儲からないだろうが!」
主婦、押し売りを睨みつける
何かを感じたのか押し売りは仰々しく座り直す
主婦「全く、人のことをケチケチオババだなんて言っておいて、
くだらない商品ばっかり出して、高い値段で売りつけて、
訪問販売だなんて綺麗事言ってないで、はやく押し売りとでも名乗りなさいよ!」
押し売りが今度は主婦を睨みつける
それをお構いなしに、主婦はお説教を続ける
主婦「何これ?オムツ?
あのねうちにはね、エリート旦那はいるけど、子供はいないの!
だからいらない!」
主婦「しじみ習慣?あのねうちは私と旦那共々
酒は飲まないの!だからいらない!」
主婦「ウ、ウーロン茶、さっきあなたが飲んでたやつね、
思い出しただけでも吐き気がするわ、オェ!」
主婦「リカちゃん人形、、、あぁ懐かしいわね、
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