ゲームオーバー
ゲームオーバー
【登場人物】
・少年……ゲーマーの少年
・神……この世の神
【あらすじ】
この世はゲームである。ゲーマーの少年が神から与えられる最後のゲームに挑むところから始まる。ただ、そのゲームはクリア不可能と言われているらしい。果たして、少年はこのゲームを無事クリアできるのか?
【その他】
・照明等の表現はありますが、地舞台でも可能です
・少年と記載してますが、少女でも構いません
【本編】
幕が上がる
少年、真ん中に立ってサス
少「ついに……ここまで来た」
一歩前へ
少「アクション,スポーツ,シューティング,アドベンチャー,パズル,シュミレーション,レース,ファイティング,RPG,FPS,TPS,RTS……ありとあらゆるジャンルのゲームをクリアしてきた僕にとって、最後と言えど簡単にクリアして見せるぞ」
サス、消える
地明かり
少「おい、神よ!!僕に最後の試練を与えたまえ!!!」
神、登場
神「あ?呼んだ?」
少「あぁ、呼んだぞ」
神「何?今、忙しいんだけど?」
少「忙しいも何も、僕は今までの全てのゲームをクリアしてきたんだ。早く、最後のゲームを教えてくれ」
神「……あー。例のアレね。うーん、マジでやる?」
少「やるも何も、僕はありとあらゆるゲームをクリアしてきたんだぞ!最後だけやらずに帰るとかありえないだろ!」
神「あーはいはい、ごめんなさいね。でも、今までの比にならないくらい難しいよ」
少「難易度など気にならない」
神「キャラメイク不可だよ」
少「容姿など関係ない」
神「プレイヤーの民度低いよ」
少「僕に協力プレイなど必要ない」
神「そのうえ、無課金で勝ち確のプレイヤーがいるよ」
少「現実の金などにものを言わせるな」
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