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End of Talent

End of Talent

【登場人物】
石川優真(いしかわゆうま)…高校デビューを果たし、明るく陽気な男。サッカー部。努力家。
東照 (あずまひかる)…優真の前の席。才能がほしい。
小野寺奈々子(おのでらななこ)…優真の幼なじみ。学級委長

【あらすじ】
才能について葛藤する少年を描いた物語
テーマ:才能

【その他】
()のセリフはなしも可(その場合言っている間をあける)

【本編】

《0》
後ろにはセットが準備されている

上手にナナコ,下手にヒカル
中央にユウマ
最初はナナコとヒカルにのみサス

ヒ「才能がほしい……」
ナ「才能なんていらない……」
ヒ「もし、才能があったら……」
ナ「もし、才能がなかったら……」
ヒ・ナ「あんなめに遭わなくてすんだのに！！！」
ヒ「ねえ、ユウマくん……」
ナ「ねえ、ユウマ……」
ヒ・ナ「君は/あなたは、どっちを選ぶの！？」

ユウマにサス

ユ「俺は……」

《1》
舞台:教室
ナナコ,ヒカルが席に座っている
ユウマ入ってくる

ユ「おっはよ〜！！！」
(おはよう、ユウマ!)
ユ「お前今年も一緒だな！えっそいつは?」
(俺と同じ部活の〇〇だよ)
ユ「そうか、よろしくな！」
(よろしく)
ユ「てかさ、担任見た?ごっついおじさん！折角美人の先生入ってきたのに最悪だよ。今回はハズレだな！」

チャイム

ナ「ちょっと、そこの人達！席に着きなさいよ！」
ユ「っと！お前も一緒かよ。また前後か〜初期化された〜」
ナ「もう、チャイムなったし先生も来るだろうから、静かにしなさいよ！」

先生が入る音

(起立) (礼) (着席)

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