論理
『論理』
(『あたしがあたしである論理』の2人Version)
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登場人物
女A(あたし)
女B(わたし)
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舞台セット
椅子1脚
他にオブジェ等あれば
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注意点など
・台詞はラストをのぞいて基本淡々とした読みかたで。
・Aが座る椅子は、舞台中央と下手袖の中間ぐらいで
Bの立ち位置は、舞台中央と上手袖の中間ぐらいのイメージです。
・下手側と上手側で別々に点けられる照明があればベストで、それを想定
して書いていますが、なければ構いません
・ラストを除き、照明はやや暗めがよいですが、できなければ構いません。
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音楽流れる。下手側の照明つく
下手からA登場。
舞台真ん中より下手側であたりを見回したり、立ち止まって黄昏る。
このシーンで時間使って、芝居の独特の世界を伝える感じ。
そして椅子にゆっくり座る。
一息置いて。
音楽フェードアウト
A ‥また、あたしはここにきてしまいました。
見渡す限り何も描かれていないキャンバスのようなこの空間。
あたしはまたここにきてしまったけれど、あなたは今、
どこにいるのでしょうか?
あたしにはわかりません。
ただ、あたしがわかること。
それは、あなたは、ここにいるあたしを探し求めているということです。
そう。こうしている今も、あたしを探し求めているのです‥きっと。
一瞬、ただ一瞬の そのために。
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