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魔法をかけられて

魔法をかけられて

田中　透（たなか　とおる）
主人公。美登里と幼馴染であり、美登里をとても大切に思っている。
いつもはふざけているが本当は色々と考えている。
芯がしっかりしていて軸がある。常に美登里を第一に考える。

葉山　美登里（はやま　みどり）
ヒロイン。透のことを大好き。
素直で妹系。好き好き言ってくる。けなげでいつも頑張ってる。お客様が思わず応援したくなる感じで。

ハクア（白亜）
性別不問。恋愛ゲームの神様。
とにかく、いたずら好きでテンションが高い。敵なのか味方なのか。味方です。

紅本　朱莉（こうもと　あかり）
会長。ヒロイン２。タカシの先輩。
黒をよくからかう。実は周りをよく見ていて優しい。とにかく、良い子！！他の人のことを考えすぎちゃう

金子　柚黄（かねこ　ゆずき）
お金持ちの子息。お金で解決しようとする節がある。
頭が良く、計算が好き。頭が良く、謎に英語を使って来る。

藤村　紫雲（しぐれ）
性別不問。完全なるギャグ要員。なじられるのが大好き。ちょい和風な感じでいこう。
人が嫌がる顔を見るのが大好き。不思議な勢いがある。普段は普通なのにスイッチ入るとやばい

千夜　黒（せんや　くろ）
副会長。朱莉を好き。硬派であることに誇りを持っている。男とはこうあるべきだ！
しかし、女性への免疫がないので…朱莉にからかわれている内に本気で好きになってしまったという。ツンデレ

桜木　桃枝（さくらぎ　もえ）
教授。ふんわかしていていつでも優しい。
が、実は元ヤンキー。怒らせるととんでもない。

【第1場：いつもの日常】
部室。舞台には透、美登里、朱莉、黒。
軽快な音楽と共に幕が上がる。ゆっくりとＦ．Ｏ．

（声のみ）：ごめんなさい、透君…
透：あちゃー、またしてもバッドエンディングかー。
美登里：またゲームをやってるの？透ちゃん！ゲームなんかよりも、現実の女の子を相手にすると良いと思うんだよ？例えば…私とかっ！
透：はいはい。美登里がもっと大人になったらね。
美登里：もう大人だよ！
朱莉：何何―？透クンっ！ゲームって何のゲームをやっているのかなっ？
透：恋愛ゲームですね！なかなか楽しくてやめられないんですよ＾＾どうです？朱莉会長もやってみます？
朱莉：んー、遠慮しておこうかな！恋愛はゲームじゃなくて現実でしていくさ〜！恋愛ゲームならクロでも誘ってみたらどうかなぁ〜？
黒：硬派な男はそのような軟弱なものはやらない。
朱莉：おっ、クロお得意の硬派気取り出たねぇ！
黒：硬派気取りではなく、硬派なんだ。男たるもの女になんてうつつをぬかさない。
朱莉：はっはーん、クロだって男なんだから女の子に興味あるんじゃないの〜？
透：それはあるに決まってますよ！！むしろ、女性に興味ない男なんて不健康ですからね！！俺なんて四六時中女の子と付き合いたいとかいちゃいちゃしたいとかそういうことばっか考えてます！
美登里：はいはーい！それなら私！私はどうかなっ！？

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