10代
私のアオハライド
10代
私のアオハライド
20歳「10代。ねえ。あの時のこと、覚えている?毎日が楽しくて、毎日が刺激的で、毎日がキラキラしていた青春の日々。みんなと笑い、一人で悩み、誰もいないところで涙を流したあの時のこと。私のアオハライドは、いつもあなたと一緒だった」
■10歳■
アオ、ハル、先生、ユウキ、アリサが入ってくる。
アオ「よっっしゃー!終わったー!サッカーしに行こうぜ!」
ハル「今日はキックベースするんだし!サッカーなんて昨日もやったじゃん!」
アオ「はぁ!?キックベースよりサッカーだろ!サッカーする人この指とーまーれー!!」
誰も来ない
アオ「いやいやいやおかしいだろ!ユウキ昨日、明日はサッカーするって言ってただろ!?」
先生「コラッ!!廊下でさわがないの!」
アオ「あ、ごめんなさい・・」
ハル「あははっ!アオ怒られてやんのー」
アオ「なんだと!?ハルも一緒に騒いでただろ!」
先生「アオ!ハル!休み時間お説教にされたいの?」
アオ・ハル「ごめんなさい!」
先生「分かればよろしい。」
ユウキ「私バスケがいい!!」
ハル「はぁ!?キックベースでしょ!?」
アオ「いやサッカーだ!!」
アリサ「まぁまぁ・・」
ユウキ・ハル・アオ「アリサはなにがいい?!」
アリサ「私は・・フルーツバスケットかな」
アオ「は?フルーツバスケット?」
ハル「あ、フルーツバスケットでもいいかも」
アオ「ハル、アリサに優しすぎだ!」
ユウキ「私もフルーツバスケットでいい!」
アオ「ユウキもかよ!」
ハル・ユウキ「フルーツバスケットする人この指とーまーれー!」
みんな集まってくる。アオもどさくさに紛れて混じる
ハル「よっしゃ!フルーツバスケットするぞー!」
ユウキ「結局アオもやるんだ」
アオ「わ、悪いかよ!」
ユウキ「別に。アリサもいいよな?」
アリサ「ぜんぜんおっけーい!みんなで遊ぼっ!」
ハル「さすが私のアリサー!ほんと天使」
ハル、アリサに抱きつこうとする。アリサ逃げる
ハル「アリサひどいよー!」
アリサ「えへへ」
ユウキ「アリサってオトナだよなー」
アオ「オトナかー・・。俺ももう10歳だよ!オトナだぞ!」
アリサ「それはないよね」
ハル「わかる」
アオ「なんだとー!!」
リク「お前らおいてくぞー?フルーツバスケットしないのか?」
ハル「あ、やるやるー!ちょっと待ってー!・・座れなかった人が鬼ね!」
ハル座る
リク「はぁ!?それはないだろ!!ちょっと待て!」
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