あらすじ
喫茶『Killing Time』、『暇つぶし』の名のとおり、ここは店主の暇つぶしの場。
店主は何でもわかってしまうような天才。そしてそのせいで深い猜疑心を心に持つ。
ある日、一人の青年が店を訪れる。
名前は千太郎、大して飛びぬけたところはない。いわゆる凡人。
彼は作家になることを夢見ている。そして、店主の書いた本を見て店の常連になることを決意する。
二人は少しずつだが親交を深めていく。
店主の親友(腐れ縁)、孫次も加わり、3人で一緒に『暇』をつぶす。
しかし、店主には一つの隠し事があった……