あらすじ
今から20年後のお話。ある日忽然と『月』が消えてしまうのだ。ところがその24時間後、再び『月』は姿を現した。
安心したのは束の間、世界に衝撃の事実が伝えられる。『月』の軌道が狂い、急速に地球へと近づいているというのだ。その頃日本は月の大半を所有しており、日本政府は月所有の主要国として、『月解体計画』を打ち出す。
そこへ立ち上がった4人の主人公。彼らは幼い頃から月を愛し、そして月に孤独から励まされてきた。
彼らは「月消失」に立ち向かい、さまざまな試練を乗り越えていく。
そんな彼らの成長を描いた感動作。