その他
●探偵部
・甘噛 詞 (あまがみ つかさ) 高校3年生(？)
我儘で誰よりも自分本意な探偵部部長。
数年留年している為、実は成人している。
言動は子供っぽく幼いふうにみえるが、価値観は歳相応のものを持っていて、洞察力がある。部室のソファと部活メンバーと紅茶が好き。
・後輩→周防 一 (すおう はじめ) 高校3年生
甘噛先輩と共に探偵部に所属している男の子。探偵部副部長でもある。我儘な部長に振り回されて居るが、甘噛の洞察力を見抜いており、尊敬している。
・宇都宮 真白 (うつのみや ましろ) 高校1年生
雑学に長けた頭の良い女の子。推理小説を普段から読んでいて、勉強のために気になった記事や新聞をスクラップして集めている。
部活内では部長に良いように使われていて、茶菓子を出したりお客様の椅子を出したりしている。
●生徒会
・纒 キリリ (まとい きりり) 高校3年生
纒学園の生徒会長でもあり、創設者でもある、かなりの金持ち。
態度は高圧的だが、学園を纏める統率力があり、慕われている。実は甘噛の親戚で、留年を黙認しているのは血縁者に恥晒しが居ることを露呈したくないから。
高圧的で我儘な性格は甘噛に似ている。ピアノとお金と紅茶が好き。
・田中春 (田中春) 高校3年生
気の弱い女の子。に見える、が芯はあり、自分の意思を曲げない頑固で正直な女の子。
頭が良いふうに見える、努力家な子。
両親は他界し、田中冬と2人遺される。生きる為に、妹を利用して、生活する事を考案する。頭は良くないが悪知恵が働く。勘が鋭い感じ。
・萌野原ミモザ (もえのはらみもざ) 高校3年生
おちゃらけた性格で、少しボーイッシュ。
かなり言うことを聞かないタイプで、かなり生徒会長が手を焼いている。学校にもたまにしか来ない。
しかし勉強はできる。
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彼女の正体は田中冬。萌野原ミモザを演じつつ、田中春と入れ替わり、春の成績を保ちながら、生徒会として得られる金を生活費に回していた。姉から利用される事を『しかたのないこと』と容認していた。
姉のように完璧に演じ切れるタイプでは無く、春になっている間、たまにボロを出してしまい、それを後輩くんに見られてしまう。
メモ
●田中春の記憶障害は冬が春に入れ替わって学校に来る機会は少なかった為、場所を覚えていなかったから。
●田中冬と田中春は双子姉妹。見た目がそっくりだったので入れ替わっても違和感がなかった。
●生徒会の保証(お金関係？)が欲しくて田中姉妹は失踪を偽造する。
●纒キリリと甘噛が血縁者なことは纒しか知らない。
●纒キリリは高圧的で冷血、甘噛詞は我儘で仲間思い
