あらすじ
ヒーローというものが職業として成立している現実とよく似た世界で、18年にわたってピンキー・マリー(8号)を務めてきた鈴木真理子、御年37歳。伝説に憧れていた幼い少女は、夢を叶え、今日も助けを求める人々のために街中を駆け回っていた。
ところが任務後、いつものように会社に戻ってきた真理子を待っていたのは、非情な上司からの突然の引退宣告(=クビ)だった。
母として。
ヒーローとして。
「私(あたし)」が最後に選ぶものは、何か?
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