あらすじ
先生方は、「普通」「常識」「社会通念」「風潮」「流行」「一般的」というものに私たちをおしこんで、今の私たちを見ようともしない、何を考えてるかを知ろうともしないじゃないですか!?
私たちが時間をかけて話し合ったことも、学校が、先生方が「大人の判断」の一言で覆す、職員会議だけで決まったことを押し付けてくるじゃないですか!?
その上で、個性が大事という。
自主性が大事だという。
でも、個性を出しすぎれば叩かれる。
自主性を出しても先生方に反対される。
先生方の決めたいい塩梅の中じゃないと受け入れてもらえない…。
許してもらえない…。
だったら、私たちはどうすればいいんですか?
子供とも大人とも言えない狭間の私たちに教えてくださいよ、先生!
…だからといって、みんながみんなとそうだと言うつもりはありません…。
ただ、そういった子たちの息抜きの場として、救いの場として、この屋上を使って欲しいと思った…。
この無限に広がる空を見ながら、キレイに輝く夕陽を眺めながら、答えは見つからなくても、何かを次につなげられるようになって欲しいと思った…。
ただそれだけなんです…。
ガンバレ!今を生きる高校生!!