あらすじ
若手俳優の登竜門と呼ばれる舞台「さざなみ」
ヒロインに抜擢された女優秋本七瀬は、
1ヶ月前まで植物状態だった。
奇跡の復活、才能の開花。
一体彼女は何者か?
人々の話で浮かび上がる彼女の人物像は
まるで赤子のようだった。
そして最後は皆がこう言う
「彼女のせいで人生が」
人々を狂わせながら歩んだ先で
彼女が踊るステージの結末は。
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かなりテンポよく進むエンタメ志向の強い作品で、
最後に一気に伏線回収する気持ちよさがあります。
登場人物はメインどころが8人で、
モブがたくさん出ます。
うちで上演した時はその時出てない役者が代わる代わるモブを演じましたが、
アンサンブルを別途用意するのも良いかと思います。
演出次第で色んな形での上演が可能かと思います。
うちの劇団の看板脚本、
読んで後悔はさせないです。是非。