あらすじ
彼女は自称<超能力者を見分ける能力者>である、谷と名乗る男に声をかけられた。
「君は超能力を持っている。私にはわかる。仲間にならないか」と。
やばい。これは完全にやばいやつだ。
駅で電車待ちをしている早朝に声をかけるなんて、ナンパ要素はゼロだ。
酔っ払っている風でもない。ものすごく申し訳なさそうな割に、言ってる内容はハードだ。
後ろの人も「うわぁ」って顔をしている。一体何が目的なのだ。
…彼女は答えた。
「いいよ♪」
考えてるうちに面倒くさくなったのだ。
多分悪い人ではない。なんかそんな気がした。
あれ? でも私の能力ってなんだ?
−そして、彼女は超能力者たちが集まる探偵社を訪れた。
2022年10月9日上演。
少しミステリ要素のあるコメディテイストの作品です。
上演はスピンオフ作品である『プリン』と合わせて1時間で行いました。
当日は30分を少しオーバーしました。