あらすじ
極道の家の一人娘・鬼熊朱里はある日、路上で歌う少女・綾小路永蓮と出会う。進路に悩んでいた朱里は永蓮と一緒に歌手を目指し、練習を始めることに。しかしオーディション前日、突然永蓮から明日は行けないと告げられる。その真意を確かめに永蓮の家に向かおうとした朱里の元に、爆弾テロが起こったとのニュースが飛び込んでくる。その首謀者グループが永蓮の苗字と同じであることに気づいた朱里は、現場へと向かう。そこには爆弾のスイッチを持った永蓮がいた。二人で歌う、朱里と永蓮。隠していたことをお互いさらけ出した朱里と永蓮は、改めて夢に向かって突き進んでいくことを決意する。
家に囚われながらも夢を見る二人の少女の物語。