あらすじ
師走も押し迫る慌ただしい最中。
高校時代からの腐れ縁であるアラフォー女子3人組は今宵もまたバールコルテで定例女子会を開催する。
毎度馬鹿馬鹿しい話で盛り上がる中、ひょんなことから話題は【子供時代の家出体験】に。
それぞれの思い出を語る中、3人の話に奇妙な共通点があることに気づく。
揃いも揃って家出の最中に不思議なオバサンに出会っていたと言うのだ。
まさかの展開に驚きつつも酒宴は盛り上がり……盛り上がりに盛り上がりまくって……。
はじめがふと気づくといつもと違う景色。
電車を乗り過ごしてしまったのだ。
調べると既に終電はない……しかし少し歩いた別の駅からであれば深夜バスが出ている。
アラフォーの体に鞭打ち歩き出すはじめ。
すると道中で家出少女に出くわし、二人はともに深夜の住宅街を行くことになる。
漫画家志望だという少女。
彼女の話は妙に古臭く時代錯誤で……でもはじめにはどこかなつかしくもあった。
しかしそんな二人の楽しい旅路も突如として終わりを告げる。
はじめを襲う嵐のような腹痛。
二人は街道沿いで見つけたファミレスに駆けこむのだが……。
そう、これは夢を見失いかけた彼女の為の、優しく温かく、そして時に激しいノスタルジックストーリー。
※本作は朗読会<バールコルテで朗読会>(http://bar.krkw.jp/)で上演された作品の1ルートとなります。
※『ふたばの痴話は……』『みつきは見ず、無視を知る』と前半・後半のバールコルテでの店内のパートは共通となります。
※物語中盤のみ<はじめ><ふたば><みつき>それぞれルート別の物語を描いております。
※本作は<バールコルテ>(https://www.facebook.com/barcorte2015/)での上演を前提として描かれておりますが、固有名詞等を変更頂くことで他会場での上演も可能です。
※初演上演時は<少女、店員>はふたばとみつき役の出演者が演じました。
著作権使用料
はりこのトラの穴の規定に準ずる(準上演可)
追記
◆演劇公演での上演に関して
著作権料は基本的に頂きません。
但し、公演の際は可能な限り観に伺いたいと思っております。
有料公演の場合はチケットを送って頂けますようお願い致します。
その他著作権等に関しては『はりこのトラの穴基準』に準じます。
小・中・高校生、学生の無料公演・・・・・・・・・・無料
アマチュア劇団の公演、学生の無料公演・・・・・・・無料
アマチュア劇団の公演、学生の有料公演・・・・・・・チケット(数名分)
プロの劇団の公演・・・・・・・・・・・・・・・・・チケット(数名分)
◆準上演(ネットでの上演)に関して
著作権料は基本的に頂きません。
そのかわり、可能な限り利用者の放送を拝聴致したく思っております。
次項に定める内容に基づいて必ずご連絡頂けますようお願い致します。
Skype等を利用したオンラインでの公開・・・・・・・・無料
記録物の無償短期公開(3日以内)・・・・・・・・・・無料
記録物の無償公開(期限無し) ・・・・・・・・・・・無料
記録物の有償公開 ・・・・・・・・・・・・・・・・・無料
《脚本のご利用方法》
◆演劇公演の場合
本欄最下部の【この作品の作者へ連絡】よりご連絡下さい。
連絡を頂いてから3日以内にこちらより上演許可のメールをお送り致します。
◆準上演(ネットでの上演)の場合
本欄最下部の【準上演報告】より必ずご連絡の上ご利用下さい。
24時間より以前に放送が決定している場合は【この作品の作者へ連絡】よりご連絡下さい。
※是非とも拝聴致したく思います。可能な限り事前にご連絡頂けますようお願いします。
※放送の詳細などお決まりのようでしたら、可能な限りご連絡下さい。Twitterなどを通じて宣伝の協力を致したいと思います。
その他
※脚本の脚色・改訂に関しては特に制限を設けておりません。
ご希望の場合はご連絡の上、ご自由に改訂いただけますよう宜しくお願いいたします。
※本作は朗読会<バールコルテで朗読会>(http://bar.krkw.jp/)で上演された作品の1ルートとなります。
※『ふたばの痴話は……』『みつきは見ず、無視を知る』と前半・後半のバールコルテでの店内のパートは共通となります。
<関連作品>
『ふたばの痴話は……』
・本作にも登場するふたばのルートを描いた物語です。
(https://haritora.net/look.cgi?script=15600)
『みつきは見ず、無視を知る』
・本作にも登場するふたばのルートを描いた物語です。
(https://haritora.net/look.cgi?script=15601)