あらすじ
火葬場に集う三姉妹?のお話。
破天荒だった父がぽっくり去って感傷に浸る中、
遺言を託された行政書士がやってきた。
父が残した、姉妹に宛てた遺言と封筒とは―――
遺言により、封筒を受け取りには条件が付けられていた。
・子供は一人1通の封筒を受け取ることができる
・どの封筒を受け取るのかは開封せずに決めること
・決める前に開封したら相続の権利は無効とする
・相続すると決めたら放棄することはできない
・相続しないことを選択することができる
・相続されなかった封筒は開封せずに焼却すること
…
4通の封筒を目の前に繰り広げられる三姉妹の
壮絶な言葉による駆け引きの応酬。
果たして、姉妹は無事、父の遺産を受け取ることが
できるのか!?