あらすじ
とある、地方銀行。いつもと変わらぬ営業風景が続いている。
この銀行の自慢は、今まで一度も破られたことも壊れた事もない金庫。
今日もいつもと変わらぬ一日が終わる…はずだったが、三人組の銀行強盗が現れた!
金を盗もうと金庫の中に入った、主犯格(光)の妹(瞳)が人質と一緒に金庫の中に閉じ込められてしまう。
何とか金庫を開ける方法を考える光と瞳の婚約者、達也。しかし何も思いつかない二人。
そんな中、金庫の中に閉じ込められた客の一人が爆弾を持っている事が判明する。
その爆弾魔はこの銀行の金庫を爆破することを目的としていた。
爆発まで、後一時間。妹、そして婚約者を守る為に、警察に協力を求める事を決意する二人。
警察が呼んできた鍵のエキスパートはこの金庫を設計した人物の娘。
すべては、鍵屋に託された。
しかし、なかなか、開かない鍵。
時間だけが刻々と過ぎていく…。
爆弾の解除方法を聞こうと、爆弾魔に詰め寄るが、解除方法までは、しらない爆弾魔。しかし、作り方は、インターネットに載っていたらしい。急いで調べ始める、金庫の外の面々。
すべては時間との戦い。
そんな中、鍵屋が「そもそも、なんで銀行強盗なんかしようとしたの?」の素朴な疑問に、答えられない、銀行強盗。
銀行強盗をした本当の理由は・・・。