あらすじ
天の神様に仕えている天使、天魔。
しかし彼は、“天使”の“て”の字も相応しくない、
むしろ“悪魔”の様な性格の持ち主だった。
今日も彼は、神様から与えられた仕事に(渋々)取り掛かる。
そんな中、天魔は学校の寮で一人暮らしの成績優秀な女子高生、秋良に出会う。
しかし天魔は彼女について知るなり、彼女を“クソ(度が過ぎるの意)”だと言った。
『そんなに“クソ”って言われたくなかったら、
その使えそうで使えないアタマ使って考えろ。』
秋良は何故“クソ”と言われたのか。
そもそも、天魔が神様から与えられた仕事とは―――?