あらすじ
※本作は連作短編朗読劇<冬ニ咲ク桜>の中の1作として上演された作品です。
<本作あらすじ>
1993年2月。
曾祖母を亡くした少女の前に彼は現れた。
古風ないでたちにおかしな言葉遣いの彼。
彼の名前は河津時真。
そう、少女が曽祖父から受け継いでいた古い古い一冊のノート。
そこに書かれていた、まさにその人であった。
……1冊のノートが繋いだ時を越えた笑顔の物語。
<連作短編・冬ニ咲ク桜あらすじ>
彼女たちは笑った。
その想いがやがて明日に繋がることを信じて。
そう、その笑顔の先にはいつもその桜の樹があった。
池の畔には立派な桜の樹があった。
桜の樹にはが大切な想い出があった。
想い出を守る為に彼女は誓った。
誓いはやがて一冊のノートに姿を変えた。
ノートは時を超え今も旅をする。
彼女たちの笑顔を創るために。
いびつな形の小さな出逢い。
そこから生まれた終ることのない運命の大樹。
平成・幕末・大正
駆け抜ける時の中で舞い落ちる三篇のキセキ。
これは、時と運命に導かれた3つの笑顔の物語。
著作権使用料
はりこのトラの穴の規定に準ずる(準上演可)
追記
◆演劇公演での上演に関して
著作権料は基本的に頂きません。
但し、公演の際は可能な限り観に伺いたいと思っております。
有料公演の場合はチケットを送って頂けますようお願い致します。
その他著作権等に関しては『はりこのトラの穴基準』に準じます。
小・中・高校生、学生の無料公演・・・・・・・・・・無料
アマチュア劇団の公演、学生の無料公演・・・・・・・無料
アマチュア劇団の公演、学生の有料公演・・・・・・・チケット(数名分)
プロの劇団の公演・・・・・・・・・・・・・・・・・チケット(数名分)
◆準上演(ネットでの上演)に関して
著作権料は基本的に頂きません。
そのかわり、可能な限り利用者の放送を拝聴致したく思っております。
次項に定める内容に基づいて必ずご連絡頂けますようお願い致します。
Skype等を利用したオンラインでの公開・・・・・・・・無料
記録物の無償短期公開(3日以内)・・・・・・・・・・無料
記録物の無償公開(期限無し) ・・・・・・・・・・・無料
記録物の有償公開 ・・・・・・・・・・・・・・・・・無料
《脚本のご利用方法》
◆演劇公演の場合
本欄最下部の【この作品の作者へ連絡】よりご連絡下さい。
連絡を頂いてから3日以内にこちらより上演許可のメールをお送り致します。
◆準上演(ネットでの上演)の場合
本欄最下部の【準上演報告】より必ずご連絡の上ご利用下さい。
24時間より以前に放送が決定している場合は【この作品の作者へ連絡】よりご連絡下さい。
※是非とも拝聴致したく思います。可能な限り事前にご連絡頂けますようお願いします。
※放送の詳細などお決まりのようでしたら、可能な限りご連絡下さい。Twitterなどを通じて宣伝の協力を致したいと思います。
その他
本作は連作短編として
『冬ニ咲ク桜』(大正)
『明日ニ笑ウ彼女』(平成)
『君ニ繋グ想イ』(幕末)
『彼ノかえる時』(現代)
の4作を纏めて上演した中の1作となります。
4作を通してご覧いただけますと、一つの大きな物語が別に見えてくるという構成になっております。
もちろん本作1作でもお楽しみ・ご利用頂くことも可能です。
※実際の公演での上演中は
『明日ニ笑ウ彼女』⇒『君ニ繋グ想イ』⇒『冬ニ咲ク桜』⇒『彼ノかえる時』です。
※物語の時系列的には
『君ニ繋グ想イ』⇒『冬ニ咲ク桜』⇒『明日ニ笑ウ彼女』⇒『彼ノかえる時』です。
※脚本の脚色・改訂に関しては特に制限を設けておりません。
ご希望の場合はご連絡の上、ご自由の改訂いただけますよう宜しくお願いいたします。
※演出方法次第では通常の演劇公演や声劇でもご利用頂けると思います。
※本編中に登場する犬のムックは、別途出演者を立てて頂いても結構ですし、その場に出演していないキャストや音響などで表現可能です。
<関連作品>
『冬ニ咲ク桜』
※本作を含めた連作短編の中の1作となっております。
(http://haritora.net/look.cgi?script=10526)
時は大正。大切な彼女のその願いを遂げる為。大切なあの人の言葉を嘘にしない為。彼は、時を越えやって来たその男と誓いをかわす。1冊のノートが導いた、運命を繋ぐ笑顔の物語。
『君ニ繋グ想イ』
※本作を含めた連作短編の中の1作となっております。
(http://haritora.net/look.cgi?script=10525)
元治元年。薬学者の河津時真は一人の少女と出逢う。そう、大切なあの人に瓜二つの少女と。偶然という必然に導かれて出逢った二人。だが時の荒波が二人を翻弄する。……1冊のノートから始まる、笑顔を紡ぐ為の物語。
『彼ノかえる時』
※本作を含めた連作短編の中の1作となっております。
(http://haritora.net/look.cgi?script=10523)
彼女は信じ続けていた。そのノートの繋いだ笑顔の軌跡。そして、彼の紡いだ明日への奇跡を。……一冊のノートの繋いだ3篇の笑顔の物語。これは、そのその終着点とも言えるもう一つのエピソード。