11月9日、10日と2日間、全3回の公演をさせて頂きました。
小道具など、揃えるのが中々大変でしたが、リアリティのある舞台にできたと思います。
暗転から明転までにカップにタグを付けることや、散らばったお菓子を暗い中片付けるなど、色々と大変でしたが、一番大変だったのは、舞台の回数分のテーブルクロスを準備することでした^^;
主人公の写楽さんを演じさせて頂きましたが、とても魅力的なキャラクターなので、役作りがとても楽しかったです。
教えて頂いた通り、写楽のモデルになったという島田荘司作の御手洗潔の本を読んでみたり、コナンなど見て探偵っぽい喋り方を研究してみたり、試しにCRIMERSを読み合わせてみたりと、自分なりの写楽さんを作り上げられたと思います。
観客の方にも、喋り方がとても聞き取りやすく、トリック内容がすんなり飲み込めたと言ってもらえました。
写楽の衣装に帽子を付けたので、最後のマジックでは一度ハケた時に造花を仕込み、黒く丸い布で隠して「ご注目!」でくるっと回って遠心力で花が落ちないように帽子の中を観客に見せた後、外環に帽子を被せて、親指で黒い布を抑えて「1、2、3」で花を散らばす、という簡単なマジックをやりましたが、観客の方に驚いてもらえました。
好演だったようで、最後の公演には通路の向こうまでお客様が並んで、立ち見の方まで居たようです。
お客様からは、「ギャグ的な面白さではなく、ストーリー的な面白さで充分楽しめた」とコメントを頂きました。
演ってみて、とても楽しい舞台でした! また機会があったら、CRIMERSの方も是非やってみたいです。
どうもありがとうございました。
削除