発想がすばらしいと思います。おそらく作者の方は才能があるんだとおもいます
読後の第一印象としては、とても「演劇的」であるということ。
白神さんのすべての作品に言えるのではないでしょうか。
演劇的なアイディアはこのサイトの中の脚本でも指折りではないでしょうか。
歴史的題材に様々な要素を盛り込んで、メタファーが満載。
ある種前衛的、ある種アングラ的……どちらかというと、野田秀樹の作品に近い感覚を覚えました。
読み終えた後(おそらく観た後にも来るであろう)カタルシスが感じられました。
陳腐な作品では終わっていませんね。歴史の知識もあるのでしょう。
面白いと言うよりも、素晴らしかったです。
ある程度の重みがあり、私はこういう作品好きです。
私も同じ歴史を題材にしていますが、とても真似はできません。
生でも、観てみたい芝居だと思いました。
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