はりこのトラの穴　ちょっとひとこと感想文

感想ありがとうございます。
短時間なのには、実はあまり理由はありません…。
長くしようとすればできたんですけど、あまりだらだらと書くとまとまらなさそうだったので…。
要は私の推敲不足です。

上演案内には出ていませんが、来月高校生がこの脚本を上演する予定です。
その公演が終わったら、少し長くしてみようと思います。
どうもありがとうございました。削除

おそらく理由あっての短時間だと思いますが・・・もったいない。
面白い設定だし、役の書き分けも台詞の振り方も巧い。だから、もうちょっと読みたかった。良い感じで話が進んでいったと思ったら、あっという間にエンディングになってしまった感じでした。でも、難しいですよね。引っ越してきた夫婦の話があって、マザコン息子と母親の話もあるんですから。尺の制限がなければ、いろいろ描いたんだろうなぁ、なんて思ったりして。でも、それぞれをまとめて三十分にした構成力はすばらしいです。読んでいて楽しかったです。

余計な事ばかりになってしまいスイマセン。これからも頑張ってください。削除

＞桜さん
詳しい感想をありがとうございました。
私が「こういう展開がいいかな？」「いや、でもうまくまとまらないな」と悩んだ部分をぴったり指摘されていて驚きました。
大野に店を推薦させること、久美子の話、エンディング…どれも結構悩んだ部分でした。
特にエンディングはハッピーエンドで終わらせた方がいいかな、と思ったんですが…。

つたない文章を読んでいただき、ありがとうございました。
とても参考になりました。
次回作はいつになるか分かりませんが、今後ともよろしくお願いいたします。削除

大変楽しく読ませていただきました。
引越し早々誘拐事件、その辺りからグッと話しに引き込まれた感じでよかったと思います。

欲を言えば、「夕飯を食べれる店を探している」の下りで、大野さんが滅茶苦茶詳しく（かなりマニアックに）店を推薦する、夫が引く、妻が食いつく、妻の意外な一面を見た、何でそんなに詳しく・・９回目ですから、みたいな絡みがあっても良かった気も少ししました。（これはもちろんこの後の弁当の話の伏線として繋がっていきます）
というのは、大野さん、面白要素をもっているだろうに、すこし全体的にアッサリし過ぎていた感があったからですが、それが狙いというのもありますので、これはもちろん個人的感想です。

面白的に言うなら裕太さんと久美子さんの会話の部分、久美子さんの理由が普通すぎるような気もします。（もちろん今のままでも十分面白いのですが）裕太さんは意外と一般社会的にみてまともな感覚の持ち主、久美子さんの感覚が笑えるほどに大変ズレている、夫婦は裕太に同情して、久美子に子離れの話を切り出すみたいな感じにしても良かったような気がしないでも在りません。

最後に、エンディングの部分、アイデアはとても良いのですが、（ネタばれになるので書きません）それを出すなら誘拐事件の話の部分をもっと無茶苦茶に遊んでしまっても良かったきがします。この二人の波乱万丈な新しい人生の船出はもう誘拐事件の時から始まっているのですから。
この話なら、ハッピーエンドというのもありのような気がします。

色々書きましたが、全体的に纏まっていて大変楽しく読ませていただきました。
作者様にはこれからも面白い作品を作品を期待しております。

以上はあくまでも個人的な感想に過ぎません、文中に作者様の意図する所を汲んでいない箇所が在ります事を予めお詫び申し上げます。削除