はりこのトラの穴　ちょっとひとこと感想文

ああ、ようやく感想いただけてよかったです。

悪意のない悪魔、というのが一体どういうものなのか。私の考えていたものと、同じ条件でも他の人が想像したものとは違うのでしょうね。

話の流れが悪いというのは、私も感じています。そうならないように気をつけたつもりなんですが、どうにもうまく回せませんでした。

無駄が多い、ですかね。というより場面割が多いのでしょうか。最近どんどん場面割が多くなっているのは分かっているのですが、物語自体の時間が長いものだとどうしても多くなってしまう。あと、豊が消えるシーンを描かなかったのは、それが見せ場である、と見ている人にも分かり切ってしまうシーンなので、敢えて見せずに余韻にならないものかと思いました。見せた方がいいんでしょうかね。涙を押しつけるようなのは豊自身が望まないような気もします。削除

マーク無しでまいります。インスタント悪魔の設定は面白いと思います。しかし設定が生かしきれてない、もっと面白くなると思います。豊他、登場人物がつきぬけた個性にした方がいいと思います。インスタントである豊があそこまで知的で洞察力に富んでいるのは違和感があります。もっと愚かでエゴ剥き出しでよいのでは？悪意を入れ忘れた悪魔は、己の身を守るために人を不幸にしようとするところ。本気で人を不幸にしようとする方が、そして咲夜が必死で阻止しようとするのはどうですか？
あと豊は女性らしいですが、ずっと違和感ありました。男の方がしっくり来るような。
話の流れがダラダラしています。もっとシンプルにテンポよく刈り込めるはずです。
演劇部に顔出ししたら、いきなり台本渡し、「ピエロ」の説明は咲夜が口頭で終わらせる、無駄にはけない、無駄にシーンを変えないなど改善点はいくつかあると思います。あくまで個人的な意見ですが、豊が消えるなんてのは最大の見せ場じゃないですか？
あっさりスルーでもったいなさすぎです。一人一人がラスト豊に語りかけるのはやめといた方が無難だと思います。
長文ですみません。湯山さんのタイトルのつけ方やアイデアにセンスを感じるので、是非がんばってください。削除