読みました。多香子と朝香の会話の自然さが良かったです。
ですがこのオチはちょっとまずいかと。確かに意外性は狙っていますが
この手のオチは夢オチと同じくらいまずいと思います。
こういうオチ=なんでもありになってしまうので。
でも私はこの手のオチ自体を否定してるわけではありません。
ただ“こういうオチだからこそ深みがでる話”を書いてほしかったです。
例えば実際の朝香も何か雨にトラウマがあり、
その複雑な心情を彼女は彼女の物語に反映させていた、みたいにすれば
もっと朝香というキャラクターにも話にも深みがでると思います。
でないとラストの案内人の意味がないと思うので。
かなり辛口なことを言ってしまいましたが、こういった
オチで読者を裏切るような作品は大好きなので楽しめました。今後とも頑張ってください
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