ツイッターの定期呟きから見させていただきました。
私個人の意見ですので、参考程度でお願いします。
先に改善点(三点)を述べさせていただきます。
一点目、台本上のト書きについてですが
これの使い方がまだ甘いように思います。
というのは「桂木と栗田が入っていて」
の形だと役者さんはどのタイミングで
入ればいいのかわかりません。
また、綾乃は板付きだったのでしょうか?
いつ舞台に入って、いつ出るのか
ということは脚本家の方で設定してあげることが
役者に演じてもらうことにつながります。
二点目、文章中の変換されていない平仮名についてですが
こちらはポップな印象を受けるというメリットがある反面、
使いすぎると読みづらいというデメリットがあります。
小説という媒体であれば個性が出るのですが、
役者が読む台本としては効力が弱いかもしれません。
三点目、これは応用的な面です。
文章に強弱、緩急、抑揚を付けると面白くなります。
強弱は!マークや小声のセリフなどです。
緩急は食い気味で話す事や沈黙をはさむ事です。
抑揚は落ち着いたシーンなのか、緊迫したシーンなのかです。
例えば、先生の絶望までを緊迫させつつも焦らし続け、
絶望した瞬間に緊張の糸をプツンと切るイメージでしょうか。
そういったテクニックを入れると、文章にメリハリがつきます。
次に良いと思った点です。
第一に思ったことはキャラクターの個性が出ていることです。
もしかすると、宛書きでしょうか?
見ていてキャラがとても生き生きとしていました。
また、ストーリーのテンポが良く
ギャグなどの発想力があると思いました。
「B型の彼女」のくだりは一気に身近に引き込まれていいですね。
最後に細かな点だけ添えていきます。
・三点リーダーは一個ではなく二個付けると良い
(公式の舞台脚本のルールとして)
・誤字:遠坂「〜どこ行きやっがた!〜」→「やがった」
自分の宣伝でおこがましいですが、
私も千原久美の名義ではりこに登録しています。
よろしければ、台本を読んで感想・ダメ出しなど頂けると
非常にありがたいです。
長文乱文になってしまいすいません。
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