REAL WORDS
初演日:2000/3
作者:
作者へ連絡(上演許可依頼など)
初演会場
小立野地下広場
初演劇団
金沢大学演劇部らくだ☆カゲキ団
キャスト総数
6(男:3 女:3 その他:-)
上演時間
80分
あらすじ
駆け出しの詩人、その情婦、弟子、そして編集者。
置き忘れてきた絆。忘れ得ない傷跡。
過去の亡霊たち。

本当は哀しみしかないのだと、哀しみすらないのだと、
知ってなお歩かねばならないのだと。

「立ち止まったまま振り返っちゃいけない。わたしたちももう後ろには
 戻れないの。どんなに淋しくて恋しくて、どんなに辛くっても戻れないのよ。
 もういいの、もういいから約束を破りなさい。」

そうすることで、新しく歩き始められるのだと。

「捨ててしまえたら、何もかも捨ててしまえたら!
 さあ、立て、独りこの地平に立て、
 掲げよ、汝、青ざめて輝く、そのともしびを、
 薄っぺらなガラスを割って、さあ、世界を始めよう!」

著作権使用料
独自規定
追記
とりあえずメールで連絡していただければ幸いです
その他
大学の卒業公演に書き下ろした処女作です。
そしていまだに、わたしの作品の中で最長の上演時間を誇ります。
登場人物がほぼ全員、やたらに長い台詞を吐いて吐いて吐きまくる、
まるで苦行のような芝居になってしまいました。
まともな会話もほとんどないし(その反動で「Fly Me To The Moon」が…)。
進むにつれて、もとより乏しい動きがどんどん減っていったりとか。
しかも今読むと猛烈に青臭い台詞の羅列に、自分で赤面ものです。
そしてやたらに「痛い」登場人物たちに泣きそうになったりします。

が、それなりに愛着も思い入れもあるホンですので思い切って掲載を。
身内にパロディにされたり(「フイモウ」初演の編集者と、このホン初演の編集
者は
同じ役者が演じました。分かって読むと(「フイモウ」の)面白さが倍増します
(当社比))もしましたし、今につながるモチーフもいくつか(黒猫とか)。

上演時間はスピードとテンポばかり重視した演出の結果ですのでご注意下さい。
また〈エピローグ2〉は作者のエゴ以外の何物でもありません。初演時には文章
化すら
されていなかった殆ど言い訳です。無視してやって下さい。
ジャンル(:自己申告)
 
ラブストーリー(20)
 
感動巨編(20)
 
お笑い(0)
 
ミュージカル(0)
 
サスペンス(0)
 
青春もの(60)
 
時代劇(0)
 
SF(0)
 
ファンタジー(0)
 
シリアス(0)
(2024/5/9 22:15:26現在)

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