GIRLS MEET BOYS〜平成ブルセラ狂想曲〜
 GIRLS MEET BOYS 〜平成ブルセラ狂想曲〜  中島清志 作  

〔キャスト〕♂3人 ♀7人                
                        
♀マツコ  :エイコウ学園応援団(3年−団長)   
                        
♀スミレ  :エイコウ学園応援団(3年)      
                         
♀フタバ  :エイコウ学園応援団(3年)      
                       
♀サクラ  :エイコウ学園応援団(2年−副団長)  
                       
♀サツキ  :エイコウ学園応援団(2年)      
                        
♀モモコ  :エイコウ学園応援団(2年)      
                          
♀スギエ先生:エイコウ学園教師 (応援団顧問)   
                        
♂春田   :エイコウ学園1年生          
                         
♂夏木   :エイコウ学園1年生          
                        
♂秋本   :エイコウ学園1年生          
                        
開幕 下手には「応援団」とプレ−トのかかった部室の入口がある 「ミュ−ジックスタ−ト」という声と共に照明が入り、色とりどりのコスチュ−ムを来た女の子たちが飛び出して来て踊り始める(かなり本格的なチアリーディング)1曲終わって        
                                                     
スミレ「やった、最高!」                              

フタバ「これで明日はバッチリね。」                         

サクラ「先輩、練習した甲斐がありましたね。」                    

サツキ「(観客の男性に向かって)は−い、そこのお兄さん、鼻血出さないでね。」    

モモコ「私、やっぱりはずかしいですう・・・」                   
                                        
下手からジャ−ジ姿のマツコ、手に持った棒で地面を叩きながら登場           
                                      
マツコ「駄目だ駄目だ駄目だ!」                           

サクラ「団長。」                                  

スミレ「何が駄目なのよ。」                             

フタバ「バッチシじゃない。」                            

サツキ「ほら、あの人すごいニヤついてるよ。」                    

マツコ「ええい、黙れ黙れ黙れ!」                          
                                       
客に向かって手を振り、投げキスしているサツキの前で、マツコ一際強く棒を叩きつける  
                                        
マツコ「諸君は、我が伝統あるエイコウ学園応援団が、始めてチアリ−ディングを行う意義をわかっておるのか!」                             

スミレ「わかってるわよ。」                             

フタバ「新入生クラブ紹介で踊るんでしょ。」                     

マツコ「そうだ!そして、いいか確認するぞ、今年のテ−マはズバリ」          

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