スタジオねいな

無名人会

14（男：11　女：2　その他：1）

60分

雅を極めた貴族の時代が終わりを告げ、時は武士を中心とする乱世。
名高い源平の合戦は平清盛亡き後、平氏は都を追われ、いよいよをもって雌雄を決するときが刻一刻と迫っていた。
そんな血なまぐさい合戦場から所変わって都の外れの山間に、高貴な身分の姫が従者を連れ、ひっそりと身を隠すように暮らしていた。
その姫君を「笑わぬ姫」と村人たちは恐れ、鬼の子と噂していた。
ある月の夜にその屋敷を訪れたのは、紅い瞳の鬼だった。

人に報いようとする鬼
人の中に棲む鬼


人の深淵に佇む鬼の姿に、何を視るか

はりこのトラの穴の規定に準ずる（準上演可）
追記
上演していただける際は必ずご一報ください（返信の都合もありますので早い段階でのご連絡をお願い致します。）
また、基本的に改訂改編はOKですが必ずご連絡の上最低でも上演の一か月前には改訂台本の提出（データもしくは郵送）をお願い致します。
提出後に改訂台本から大きく変更があった場合は上演後で結構ですので最終上演台本を提出してください。

また、できるだけ上演を観に行きたいと考えております。
観劇の希望に応じてくださると大変ありがたいです。
また、Web上での声劇等に使用される場合「やるよー」と
一言声をかけていただくと聞きにいけるので非常に喜びます。