あらすじ
劇団「十人十色」の風切光は、次の自主公演で戦隊ものをやることを発案する。そのために、同じ劇団員の結月楓花と台本を練ることにする。
戦隊ものをやりたいと言ったのは、光が持つヒーローへの憧れによるものだったが、この憧れを呼び覚ましたことによって、光の心に同時に影がさしていく。それを見て、楓花は光を救いたいと考える。
戦隊ヒーローは、いかにして戦い続けるのか。ヒーローとは何者か。
戦隊好きが書いた青春戦隊もの長編。
決してコメディではありません。
ヒーローが好きな人、昔憧れていた人、一度読んで、演じてみてください。