嘘、甘く芳醇で

(うそあまくほうじゅんで)
初演日:0/0 作者:丸太
嘘、甘く芳醇で
 
 
キャスト
 魔王 エイデス  
 勇者 メロア   
   アルデローザ
   ジルバード
   チルクフーデ


oプロローグ(魔王城)
 
舞台中央にチル・アル・ジルが並んでいる。明転。
 
アル 「生きたい…つまり、生存し、子孫を遺したいという事。」
チル 「本能。人間のみならず…悪魔も持っている、願望。」
ジル 「衣食住。即ち…着るもの、食べるもの、住むところ。」
アル 「欲しい。生きていくために必要な最低限が。」
チル 「人間も、悪魔も、平等に欲している。」
ジル 「しかし…人間と悪魔は共存できない。」
アル 「違いすぎる。何もかも…。」
チル 「それでも、それでも生きていたい。ならば…」
ジル 「戦って、勝ち取るのみ。」
 
雷鳴SE。暗転。
     三人ハケる。キャストは全員袖にいる。
 
チル 「魔王サマ!次の勇者が産まれたそうですッ!!」
魔王 「そうか。」
 
     再び雷鳴SE。
 
oシーン1    
 
明転。変装した魔王が上手から入ってくる。穏やかなBGM流れる(F.I.)
 
魔王 「こうして視察にくるのも久しいな」
 
(木の下に)座り、音を聴く様に目を閉じる。
そこに水筒(?)を持ってメロア入ってくる。
 
メロア「あの、旅人さん」
魔王 「(顔を向けて)何か…私に御用ですか?」
メロア「この街は暑いでしょう。よければ(水を差し出し)この水をお飲みください」
魔王 「頂きます。(受け取り、飲む)ありがとうございます。貴女のお名前は?」
メロア「わたくしはメロアと申します。旅人さんは?」

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