挿話、一杯のかけ蕎麦

(未上演短編)

(そうわいっぱいのかけそば)
初演日:0/0 作者:仲原時雨丸
挿話、一杯のかけ蕎麦

    店主
    客
    母親
    兄
    弟

    注、本編の挿話創作小話です。

    蕎麦屋。
    一杯のかけ蕎麦を食べる親子。
    店主はそれをいじましく見ている。
    客、登場。右手には折詰を持っている。

客    いや、バカに冷えるね。今日は。
店主   お客さん。
客    本当は、ラーメンが良かったんだけどさ、こんな寒いとさ、あれだろ。皆、考え  る事おんなじでさ、まぁ、たまにはって事で。

    そう言いながら、席に座り、折詰を置く客。

店主   お客さん。申し訳ないんだが。
客    なんだい、もう、ネタはしまいか。だったらかけでいいよ。かけ蕎麦一丁。ご注文は以 上でござい。早く頼むぜ。体が冷えちまって。
店主   申し訳ありませんが、本日は。もう、しまいでして。

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