まさにスケープ!!
まさにスケープ!!
黒ヤギ(天使)
白ヤギ
ナレーター(真黒ヤギ)
悪魔
左右&ナレータースポット
ナレ 「白ヤギさんからお手紙ついた♪」
白 「よし、この書類を黒ヤギ君に送ろう!」
ナレ 「黒ヤギさんたら読まずに食べた♪」
黒 「あれ?白ヤギ君から手紙が来てるぞ?って滅茶苦茶美味しそうな紙じゃないか!!」(食べる)
ナレ 「仕方がないのでお手紙書いた♪」
黒 「美味しそうだったから食べちゃった。さっきの手紙の用事何?」
ナレ 「黒ヤギさんからお手紙ついた♪」
白 「お?黒ヤギ君から返事が来てるな。」
ナレ 「白ヤギさんは読んでキレた♪」
白 「重要な書類だって封筒に書いといただろうが!!!」
ナレ 「仕方がないので殴りに行った♪」
全体あかり
白 「オラ黒ヤギ何書類食っとんじゃいコラァ!!」
黒 「あんな美味そうな紙で送ってくるからじゃろがいコラァ!!」
白 「だとゴラァ!!」
喧嘩
白 黒をタコ殴るにする
黒 動かなくなる
白 「フゥ…」
ナレ 「ふっふっふ…」
白 「ん?」
ナレ 「そいつは囮さ!」
ナレ 黒ヤギに変身
白 「なにっ!!じゃあこいつは…」
ナレ改め真黒「そいつはスケープゴート!日本語で「身代わりのヤギ」さ!!」
白 「スケープゴート、身代わりのヤギだと!!?」
真黒 「そうさ!俺は悪魔と契約してそのスケープゴート、身代わりのヤギを生み出したのさ!!」
白 「なんだって〜!!」
真黒 「悪魔召喚!!」
悪魔登場
白 「な、頭からヤギのツノが生えた割と本格的な西洋の悪魔だと〜!!」
悪魔 「ふっふっふ…」
真黒 「これで俺は最強だ…。」
白 「悪魔がなんの見返りもなく力を貸すはずがない。黒ヤギ君!君は一体どんな代償を払ったんだ!!」
悪魔 「ふっふっふ…。此奴は死んだらその後ずっと私の執事として働くのだ…!」
白 「執事…執事だって!!?ヤギの執事…。なんて紛らわしいんだ!!黒ヤギ君!君はヤギとしてのプライドすらも捨ててしまったのか!!」
真黒 「俺はもう肉食獣すら素手で倒せる…。」
悪魔 「お前の言葉はもう此奴に届かない…。ふっふっふ…。」
白 「クソォ!!黒ヤギ君を助ける方法は無いのか!!?」
黒 「諦めてはいけません!!」
白 「お前は…スケープゴート、いや身代わりのヤギ!!」
黒改め天使「私は天使。貴方は友を助けたいですか??」
白 「天使だったのか…。あぁ、俺は友を悪魔の手から救いたい。」
天使 「ならばこの毛皮を着なさい。悪魔を払う力を授けます。」
白 「この色、この肌触り…。これはウール!!」
天使 「そう、貴方が真に友を助けたいならばそのウールを身に纏い悪魔を払うのです。」
白 「友のため…か。おい悪魔。そいつは俺の友達だ。返してもらうぜ。」
白 着る
悪魔 「なに!ウールだと!!そんなばかな!!!ウギャァー!!!」
悪魔 退散
真黒 「は、俺は…。」
白 「おうダチ公。調子はどうだ?」
真黒 「そうか俺は悪魔に踊らされて…。って白ヤギ!!お前その毛皮…。」
白 「似合うだろ?案外ウールってのも良いもんなのかもしれねぇな。」
真黒 「お前…。」
白 「そんなしょげた顔してんじゃねぇよ。な。」
真黒 「おう!」
二人 中央で固く握手
天使 「二人の友情は続く!」
暗転
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