論理

(ろんり)
初演日:2019/3 作者:Toshihide Okada
  
『論理』

(『あたしがあたしである論理』の2人Version)
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登場人物  

女A(あたし)

女B(わたし)  

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舞台セット

椅子1脚

他にオブジェ等あれば

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注意点など

・台詞はラストをのぞいて全体的にスローテンポで

・Aが座る椅子は、舞台中央と下手袖の中間ぐらいで
Bの立ち位置は、舞台中央と上手袖の中間ぐらいのイメージです。

・下手側と上手側で別々に点けられる照明があればベストで、それを想定
して書いていますが、なければ構いません

・ラストを除き、照明はやや暗めがよいですが、できなければ構いません。

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音楽流れる。下手側の照明つく

下手からA登場。
舞台真ん中より下手側であたりを見回したり、立ち止まって黄昏る。
このシーンで時間使って、芝居の独特の世界を伝える感じ。
そして椅子にゆっくり座る。

一息置いて。


音楽フェードアウト


A  ‥また、あたしはここにきてしまいました。

   見渡す限り何も描かれていないキャンバスのようなこの空間。
   
   あたしはまたここにきてしまったけれど、あなたは今、
   どこにいるのでしょうか?
   あたしにはわかりません。

   ただ、あたしがわかること。
   それは、あなたは、ここにいるあたしを探し求めているということです。
   そう。こうしている今も、あたしを探し求めているのです‥きっと。

   一瞬、ただ一瞬の そのために。
  
   あたしは、ここにきました。あたしの意思でここにきました。 
   だから、あたしはここにいます。
   あなたも、それをきっとわかっていると信じています。
   
   ただ、それだけの話です(椅子に座る)。


下手側の照明が消え 上手側の照明がつく
B上手側から出てくる 上手側中央付近で


B  私は、あなたのそばにいます。きっと すぐそばに。
   
   私は、あなたを探し求めています。

   あなたも、それをきっとわかっているはずです。

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