Codependent(共依存)

(こでぃぺんでんと)
初演日:0/0 作者:
Codependent(共依存)             

※↑コディペンデント                         
                                作者 烈

登場人物

ロミオ・・・宇宙船のコールドスリープから目覚める男性、記憶が一切ない。

ジュリエット・・・ロミオの目覚める前から宇宙船に居た女性、ロミオの名前をなぜか知っていた。

比率1:1

上演時間【】
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CAST

ロミオ:

ジュリエット:

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【1日目】


001 ロミオ:此処は何処だ・・・?俺はなぜ此処にいる・・・。

002 ジュリ:目覚めたのね・・・。そのまま寝ていれば幸せだったのに・・・。

003 ロミオ:どういう意味だ・・・?

004 ジュリ:さあね。とにかく目覚めたのなら早く着替えなさい。そこに服があるから。

005 ロミオ:着替えって・・・・うわっ!なんで俺、裸なんだよ!!!

006 ジュリ:いちいち五月蠅いわね・・・。コールドスリープしてたのだから当然でしょう。さっさと着替えてこっちに来て!




007 ロミオ:それで、此処は一体何処なんだい・・・?

008 ジュリ:ここは宇宙船の中よ。私達は乗り合わせたお客ってわけ。

009 ロミオ:他のお客は何処にいるんだ?見た感じ俺達だけだけど・・・。

010 ジュリ:死んだわ!一人残らずね!

011 ロミオ:死んだ!?

012 ジュリ:そう、死んだ。此処に残ってるのは貴方と私だけ。

013 ロミオ:なんでそんなに冷静なんだ・・・。人が死んだんだろう?

014 ジュリ:生命活動が無くなったら死ぬのは当たり前よ。貴方もそうなりたくないなら私に協力して。

015 ロミオ:訳がわからない・・・。みんな死んだって言うのならこの船はどうやって動いてるんだ?

016 ジュリ:簡単よ。この船は全部オートで動いてる。さらに付け加えると、
      衣食住も全て機械が管理してるから、飢えて死ぬことは無いわ。
      目覚めたばかりでお腹空いてるでしょ?
      食堂へ案内するわ。

017 ロミオ:ちょっと待ってくれ!他にも聞きたいことが沢山・・・

018 ジュリ:来るの!?来ないの!?

019 ロミオ:わかった・・・。付いて行くよ。





020 ジュリ:此処が食堂よ。まずは、そこの機械に手を入れてみて。

021 ロミオ:こう・・・?うわ!固定された!ちょっとこれ何なんだよ!?

022 ジュリ:いちいち騒がないで!その機械がコンディションを計測して、貴方に必要な献立を考え出してくれるのよ。
      もう少し、じっとそのまま動かないで。

023 ロミオ:・・・。

(機械音 ピピッ!)

024 ジュリ:計測完了よ。次はその先に進んで。

025 ロミオ:わかった。



026 ロミオ:凄い、なんか料理が出てきた。あとメッセージも書いてある・・・。「水分補給をしっかりしてください。」
      にしても、この量を一度に飲むのはキツイな・・・。

027 ジュリ:コールドスリープから目覚めた後なのだから、文句言わずに飲みなさい。
      その中には体力や筋力を戻す為の成分なども入ってるわ。
      飲まないと体がもたないわよ。

028 ロミオ:なら仕方ないか・・・。(飲みほす)

029 ジュリ:・・・。

030 ロミオ:・・・。

031 ジュリ:何?質問があるのなら聞いて良いわよ。

032 ロミオ:じゃあ聞くけど、君の名前は?

033 ジュリ:私はジュリエット

034 ロミオ:ジュリエットか。俺は・・・

035 ジュリ:ロミオよね?知ってるわ。

036 ロミオ:どうして知ってるんだ・・・・?

037 ジュリ:・・・コールドスリープ装置のディスプレイに、名前が表示されてたのよ。

038 ロミオ:そうだったのか。

039 ジュリ:他に質問ある?

040 ロミオ:ジュリエットは、いつ頃目覚めたんだ?

041 ジュリ:ロミオが目覚める1年前よ。機械の故障で目覚めたら・・・、周りは血だらけだった。

042 ロミオ:そんな中で1年も一人で過ごしていたのか?

043 ジュリ:そうよ、案外慣れるものよ。生きる為には、食べなきゃ行けない。私は凄く冷静だったわ。
      むせ返るような死体の悪臭と、周りの血の掃除から始めたの。

044 ロミオ:一人でこの広い船の中を?

045 ジュリ:違うわ。私は、この船の中のロボットを操作して、片づけたり綺麗にしたの。

046 ロミオ:ロボット?

047 ジュリ:この子達よ。みんな優秀で、命令した事は忠実に行ってくれるわ。

048 ロミオ:うわっ!なんだこれ!

049 ジュリ:オーバーリアクションね。貴方の落とした食べかすを、掃除してくれてるだけよ。普段は自分達で判断して、掃除するのよ。

050 ロミオ:そうは言われても・・・、気になって仕方ないんだけど・・・。

051 ジュリ:そのうち慣れるわ。他に質問は?

052 ロミオ:何が、この船におきたんだ?

053 ジュリ:・・・これは、あくまでも私の推測でしか無いのだけど、この船に侵入したのよ。得体のしれない物が。
      そしてクルーや、お客を一人残らず殺害した。何の為に殺害したかはわからないけど、
      死体の形状から予想するに捕食の為・・・。

054 ロミオ:食べる為だけに侵入して殺したって言うのか!?

055 ジュリ:得体のしれない物にとって、私達人間はただのエサと言う事よ。そんなに驚く事無いんじゃない?
      私達も牛や豚や魚を殺して、普段食べてるわ。それと何一つ変わらないわ。

056 ロミオ:それにしてもだ!君は怖くないのか?なんで・・・、そんなに冷静なんだ。その生物がまた襲ってきたら、どう切り抜けるんだ?

057 ジュリ:少なくとも、私はこの1年間無事でいられた。それはこの先、数年続くかもしれないし、続かないかもしれない。
      未来は、誰にもわからないのよロミオ。

058 ロミオ:そうだけど・・・、俺は正直怖い。こんな訳も分からない所で目が覚めて・・・、生きてる人間は俺と君だけなんて・・・。

059 ジュリ:・・・混乱するのも、無理は無いわね。今日は食事が終わったら寝なさい。徐々に此処での生活の仕方を、教えてあげるわ。





(居住区)

060 ジュリ:此処が居住区、そして此処が貴方のお部屋よ。中に入ったら、機械が色々教えてくれるから指示に従って。
      何かあったら、通信機で連絡して。じゃあ、おやすみロミオ。

061 ロミオ:おやすみ・・・。

062 ロミオ(M):俺はこれから一体どうなるんだ・・・。夢でも無いし・・・まずは寝て明日に備えよう・・・。
         得体のしれない物ってなんだ・・・・。


【2日目】


063 ロミオ(夢の中):嫌だ・・・!こんなのはごめんだ!もう自由にしてくれ・・・!これ以上は・・・。
           何をする!?腕が痛い!離せ!!!待て!!!そこは、嫌だ嫌だ嫌だ嫌だぁ!!!!!


064 ロミオ:はぁはぁはぁ・・・。何だったんだ・・・今の夢は・・・・。





065 ジュリ:ロミオ、大丈夫?悲鳴が聞こえたけど。(扉越しに)

066 ロミオ:驚かせてすまない。悪い夢を見たんだ・・・。

067 ジュリ:朝よ。食堂に来て。まずは食事をしましょう。

068 ロミオ:着替えたら行くから、先に行っててくれ。

069 ジュリ:わかったわ。必ず来てね。

070 ロミオ(M):あの夢は一体。ただの悪い夢だったのか・・・。




071 ジュリ:来たわね。ここに座って。

072 ロミオ:待たせてすまない。

073 ジュリ:(小声で)時間はたっぷりあるから気にしないわ。

074 ロミオ:ん?何か言ったか?

075 ジュリ:独り言よ。気にしないで。それより食事が終わったら、素敵な場所に連れってってあげる。

076 ロミオ:素敵な場所?

077 ジュリ:着いてからのお楽しみよ。その場所なら、悪夢を見た気分も晴れると思うわ。

078 ロミオ:俺の事気にかけてくれたんだ。

079 ジュリ:たった一人の生存者だから当然の事よ。

080 ロミオ:言い方はともかく、その気持ちが嬉しいよ。

081 ジュリ:・・・。

082 ロミオ:どうかした?

083 ジュリ:・・・何でもないわ。食事を続けましょう。

084 ロミオ:あぁ。





(???)


085 ジュリ:こっちよ。早く来て。

086 ロミオ:うす暗くてよくわからないよ。ジュリエット、何処にいるんだい?

087 ジュリ:光の見える方に歩いてきて。


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