Another Sky

(アナザースカイ)
初演日:0/0 作者:yue
   題名:Another Sky
   作者:yue
 ---------------------------------------------
 著作権について
 ・本ページで公開されている作品の著作権をはじめとするすべての権利は
  全て作者が保有いたします。
 ・このページからダウンロードできる脚本は全て無料で読んでいただいて
  結構です。ただし、舞台等で御利用の際は、作者からの上演許可を取っ
  ていただくようお願いいたします。
 ・必要に応じての改編等も、作者への許可の上行って下さい。
 ・著作権料が発生する場合、指定された額を作者へ送金を忘ないように
  お願いいたします。本作品おける著作権料は、下記に示す通りです。

 ---------------------------------------------
  小学校、中学校、高校、その他学生の無料公演・・無料
  アマチュア劇団の公演、学生の有料公演・・・・・5000円
  プロの劇団の公演・・・・・・・・・・・・・・・全チケット収入の1割
    (全チケット収入の一割が5000円に満たない場合は5000円)

    [2]の場合、公演の2週間前までに、
    [3]の場合、公演後2週間以内にお支払いください。
 ---------------------------------------------

CAST

・天野美空…悩み多き中学2年の女の子。
      お父さんと二人暮らしなのだが、お父さんに嫌悪感を抱く。

・ユウキ…“アナザースカイ”から来た見習い天使の少年。
     美空を“アナザースカイ”へと連れてく。

・エラ…美空のなりたい人物像の一人でありプリンセス。
    イメージで作り上げた実在しない人物で、“アナザースカイ”で暮らしている。
       
・リナ…美空のなりたい人物像の一人であり芸能人。
    イメージで作り上げた実在しない人物で、“アナザースカイ”で暮らしている。

・お父さん…美空の父。
      美空の反抗に手を焼いている。

・お母さん…美空の母。
      既に亡くなっていて、“アナザースカイ”で暮らしている。

・あざみ…美空の友達。なんだけど…

・アイビー…“アナザースカイ”を抹消しようとする悪い魔女。
      何故か美空を憎んでいる。

・黒づくめA…台詞はほぼなし。男性でお願いします。

・黒づくめB…〃

・黒づくめC…〃

・黒づくめD…〃


 ---------------------------------------------


〜第1幕〜

ヴァイオリンの独奏曲のBGMを少しだけ流す。
明転。
部屋の真ん中に美空が座って宿題をやってる。
ドアを開ける音の効果音。
下手にお父さんが出てくる。


お父さん「おい、まだ起きてるのか?」

美空「あー!お父さん!ノックもなしに入って来ないでよ!」

お父さん「なんだよ。家族だろ?」

美空「そうだけど、私の部屋なんだから、あっち行ってよ!」

お父さん「分かったよ…
     たく、小さい時は可愛かったのにな…」

美空「もう昔の話はしないでって何度も言ってるじゃない!」

お父さん「へいへい…」


お父さん、下手へと退場。
ドアを閉める効果音。
美空、宿題をやるが、片手で頭をかきむしったりしてる。


美空「ああ!集中できない!
   何?この苛立ち…というか…もやっとした感じ…
   何だろう…ちゃんと言葉で表すと…
   私って何者なんだろうって思っちゃう…
   前はこんなことなかったのに…」

一旦、間を開ける。

美空「…このことをお母さんに打ち明けたら、私に何て言って声かけてくれるかな…
   私が小学校の時に、まさかお母さんが癌になって亡くなるとは思わなかったのに…
   お母さん…」


テープレコーダーでユウキの声を流す。
もしくは裏でユウキがマイクを使って台詞を言うのもいいです。


ユウキ『美空さん…美空さん…!』

美空「……え?」

ユウキ『美空さん…!聞こえますか…?』

美空「……なに?今の…」

ユウキ『アナザースカイを…どうか救って下さい…!』

美空「…は?
   アナザースカイって何?
   ていうか、どうして私の名前を知ってるの!?
   あなたはだれ!?」

ユウキ『僕の名前はユウキ。
    アナザースカイにいる、見習い天使です。』

美空「は??天使?
   ……やばい、私疲れてるのかな―――」

ユウキ『僕は本当のことを話しているのです。
    アナザースカイとは、美空さんの住む現実世界で言えば、天国のような所です。
    現実世界にはない、もう一つの空です。
    それぞれ死者の魂が数多く暮らしてます。
    その人達を、僕ら見習い天使が管理しているのです。
    しかし突然、アイビーという悪い魔女が
    アナザースカイを支配しようとしているのです。』

美空「それならアンタ達で何とかしなさいよ!」

ユウキ『そうしたいのですが……
    僕ら見習い天使は温和で争い事が苦手なため、それほど抵抗できません。
    あの魔女と立ち向かうには、
    美空さん…あなたの力が必要なんです!』

美空「なんでよ!?私はそのアナザースカイについて初めて知った一般人なのに!?
   その魔女と私に…何の関係があるんだよ!?」


ユウキ『ごめんなさい、魔女の手下の反撃がまた来ました!
    それでは、また後程お話しします!
    さよなら!』


美空「って、おーーーい!!」


一旦、間を開ける。


美空「……なんだったんだ…今の…」


暗転。
不思議な感じのBGMを流す。
部屋らしき物を片付ける。
美空、急いで私服から制服に着替える。


〜第2幕〜

学校のチャイムの効果音を流す。
明転。
下手から美空が下校する。
少し進むと、下手からあざみが走って来て、美空を捕まえる。


あざみ「天野さーん!一緒に帰ろっ!」

美空「あぁ、あざみ!うん、いいよ。今日部活ないからね。」


しばらく会話しながら下校すると…


お父さん「うわああああ!!」

美空「この声…お父さん!?」


お父さんが逃げるように上手から出てくるが、
お父さんを追うように、黒づくめA、B、C、Dが出てくる。
4人の黒づくめに取り押さえられながらお父さんが叫ぶ。


お父さん「美空!お前だけでもいいから早く逃げろ!」

美空「お父さん!これどういうこと!?」

お父さん「父さんにも分からないが、会社帰りに突然こいつらに襲われたんだ!」


面白いと思ったら、続きは全文ダウンロードで!
御利用機種 Windows Macintosh
E-mail
E-mail送付希望の方は、アドレス御記入ください。


ホーム