神様、病み期始めました。
《キャラクター》
   1イチノセ:ぐぅたら。サボリ魔
   2ニイナ:テキトー女子
   3ミツル:真面目。まとめ役
   4シノ:俺様ショタ
   5イツキ:みんなのお兄ちゃん
   6ロッカ:家出癖のあるオタク
           
   人々の願い(声のみ)
           
   ______________________________________________        
           
           
           
   《天界》
   異世界感を出すような音楽
           
  明点
           
   半円形状に並べた椅子
   6脚あるうち、1から4が座ってデスクワークをしている
           
   1「あーあ、なぁーんか面白いことないかなぁー」
   2「なんなんですか、いきなり」
   1「だってさ、やることなくて暇なんだもーん!」
          
   3上手から登場        
   3資料を1の前に置く
           
   3「やることならありますよ。あなたの眼の前に」
   2「よかったですね」
   1「こういう事じゃなくてえ」
   4「仕事を溜めてる役立たずが意見するのか?」
   1「……やりまぁーす」
           
   暫し沈黙が流れる
           
   1「だぁぁぁぁぁあー!!」
   2「もー、今度はなんなんですか?」        
   1「違うんだって!なに?!君たちはこんな書類ばっかいじっててなんとも思わないわけ?」
   3「これも大切な神様の仕事です。」
   1「紙の山に埋もれていることが?」
   3「仕事です!」
   4「というかそんなことを言うお前はなにがしたいんだ?」
   1「神様ってさーなーんかもっとふわぁーっとしててぱっぱらぱーな感じでさー」
   3「抽象的な表現が多くてよくわかりません」
   2「つまりはもっと悠々自適な生活をしてそうってこと?」        
   1「そう!」
   4「なぜわかるんだ…」
   2「女の勘ってやつだよ!」
   3「似た者同士だからでしょう」
   2「やめてよー。こんなおじさんと若さに溢れた美少女を一緒にしないで」
   1「え、おじさんってもしかして俺のこと?」
   4「もしかしなくてもそうだろ」
   1「俺まだ7,777,774歳なのに?」
   3「立派なおじさんですよ」
   2「ってか微妙な数字…。ゾロ目ならまだしも、胸張って言える数字じゃないですよ?」        
   4「確かに気持ち悪い数字だな。(1に向かって)3年後に出直してこい。そしたらもう一回年齢を聞いてやろう」
   1「なんか話の展開がよくわからないけど…これだけはわかるぞ。今俺は理不尽なことで責められてるということが!」
   234「せーかい」
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