ミーちゃんの侵略作戦

(みーちゃんのしんりゃくさくせん)
初演日:0/0 作者:本間稜
『ミーちゃんの侵略作戦』

登場人物

アズマ(♂)……男子学生
マヤ (♀)……アズマの姉
ミア (♀)……アズマの隣に住む幼馴染



 舞台明転。板付きはアズマ

マヤ 「おい、アズマ君や」

 マヤ入ってくる

アズマ「ねーちゃんもアズマだろ」
マヤ 「何をだらけてんだ、このクズ弟は」
アズマ「いきなり酷い言われようだ……で、何?」
マヤ 「ミーちゃんいるじゃん、お隣の」
アズマ「ああ、うん」
マヤ 「ここ数日学校休んでるらしいじゃない」
アズマ「うん」
マヤ 「アンタ、お見舞い行かなくていいの?」
アズマ「うん?」
マヤ 「こういうとこでアピールしといた方がいいんじゃない?」
アズマ「何言ってんだよ」
マヤ 「まあいいや。ていうか、そういう下心抜きに授業のプリントとか持ってったりとかはないの?」
アズマ「あー……数学のプリントがあった気がする」
マヤ 「忘れてるなよ」
アズマ「反省します」
マヤ 「じゃあついでにこれも持っていきなさい」
アズマ「リンゴ?」
マヤ 「風邪には果物が一番でしょうが」
アズマ「風邪、ね……まぁいいけど、ねーちゃんが持っていけばいいのに」
マヤ 「はあ?」
アズマ「は?」
マヤ 「はあ……」
アズマ「何だよそれ」
マヤ 「べっつにー」
アズマ「訳わかんねえ……」
マヤ 「はいはいさっさと行った行った」
アズマ「分かった、分かったから押すなよ」
マヤ 「あ、おいアズマ君」
アズマ「だからねーちゃんもアズマだろ……で、何?」
マヤ 「病人は襲うなよ?」
アズマ「うっせ、バーカ」

 場転。ミアの部屋を訪れるアズマ。チャイムを鳴らす。

ミア 「はいはーい」
アズマ「よっす」
ミア 「お、アズマじゃん。おっすおっす、まあ入れよ」
アズマ「おばさんは?」
ミア 「今、母さん手続きしに出かけてて暇なんだよー」

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