コミュニケーションを学ぼう
講師 人間は最も理性を強く持つ生き物である
生徒 人間は最も理性を強く持つ生き物である
講師 それゆえにコミュニケーション能力を必要とする
生徒 それゆえにコミュニケーション能力を必要とする
講師 はい、それではコミュニケーションの講義を始めます
生徒 お願いします
講師 はい、元気があってよろしい
生徒 はい
講師 それではテキストの16ページを開いてください。正しい受け答えというところです
堂本 正しい受け答え
講師 相手の話に対しての答え方で今後の人間関係が変わってきます
柴田 なるほど
講師 レッスン1。血液型当ててみて
堂本 おお
講師 私、何型だと思う?これに対する正しい答え方はなんでしょう
松永 私、何型だと思う?
柴田 わかりません。何型ですか?
堂本 ブーー(ブーイング)
講師 相手があなたに何を求めているかが重要になります。ミニクイズでもクイズはクイズ。クイズの答えをすぐに聞いてしまうのは厳禁です。それを踏まえてもう一回やってみましょう
松永 私、何型だと思う?
柴田 うーーん、何型だろ。B型?
講師 ダメですね
堂本 ブーー(ブーイング)
講師 考えるまではよかったんですがその後がいけない。では、私が見本を見せましょう
柴田 はい
松永 私、何型だと思う?
講師 うーーん、何型だろ。あなたって意外に真面目だったりする?
松永 はい
講師 わかった。A型でしょ
松永 ぶー。答えはB型でした
講師 と、こんな感じです
堂本 おぉ
講師 大事なのは必ずA型と答えること
柴田 どうしてですか?
講師 A型と言われて不愉快になる人が少ないから。B型の人なんて血液型当たっても怒る人がいるくらいだから
堂本 なるほど
講師 それにA型と答えれば8割がた不正解。日本人に一番多いのがA型だから、あえてクイズを出すA型は少ないのです
柴田 クイズに正解してはいけないのですか
講師 間違えないとダメです。だいたいこういうクイズを出す人は、どう?意外でしょ?と思わせたいのです
堂本 ふーん
柴田 はい。あの、途中で真面目かどうかは聞いたほうがいいのですか?
講師 いい質問です。あれは、A型と答えるための布石ですので聞いたほうがいいですね
柴田 でも、真面目じゃないと相手が答えたらどうしたらいいんですか?
講師 ただ、真面目ですか?と聞くと真面目じゃないと答える人がいるかもしれませんが、「意外に」と付けると人は真面目だと答えてしまうものなんです
堂本 へえ
講師 では、私に続いて言ってみましょう。リピートアフターミー。意外と真面目だったりする?
生徒 意外と真面目だったりする?
講師 わかった。A型でしょ
生徒 わかった。A型でしょ
講師 GOOD!
堂本 先生、こういうのはどうでしょう?
松永 私、何型だと思う?
堂本 ガッタガタ、ガッタガタ
講師 では、レッスン2、年齢に関するエトセトラ
柴田 年齢
講師 まずは年齢を聞いてくるデリカシーのない人に対する切り返し方です。では、やってみましょう。
松永 ねえ、歳いくつ?
柴田 言いたくないです
講師 なるほど。でも、本当にデリカシーのない人はそれでも聞いて来ようとします。なので、言いたくないときはこう返しましょう
松永 ねえ、歳いくつ?
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