ブタの貯金箱

(ブタのちょきんばこ)
初演日:0/0 作者:絵莉花
   題名:ブタの貯金箱
   作者:絵莉花
 ---------------------------------------------
 著作権について
 ・本ページで公開されている作品の著作権をはじめとするすべての権利は
  全て作者が保有いたします。
 ・このページからダウンロードできる脚本は全て無料で読んでいただいて
  結構です。ただし、舞台等で御利用の際は、作者からの上演許可を取っ
  ていただくようお願いいたします。
 ・必要に応じての改編等も、作者への許可の上行って下さい。
 ・著作権料が発生する場合、指定された額を作者へ送金を忘ないように
  お願いいたします。本作品おける著作権料は、下記に示す通りです。

 ---------------------------------------------
  小学校、中学校、高校、その他学生の無料公演・・無料
  アマチュア劇団の公演、学生の有料公演・・・・・5000円
  プロの劇団の公演・・・・・・・・・・・・・・・全チケット収入の1割
    (全チケット収入の一割が5000円に満たない場合は5000円)

    [2]の場合、公演の2週間前までに、
    [3]の場合、公演後2週間以内にお支払いください。
 ---------------------------------------------

CAST

・旭…主人公の男子。(名前は“あさひ”と読みます。)

・ブタ…旭のブタの貯金箱でオス。顔出しのブタの着ぐるみでお願いします。

・直哉…冷静な旭の友人。(名前は“なおや”と読みます。)

・智宏…熱血な旭の友人。(名前は“ともひろ”と読みます。)

・あんな…旭の彼女で自己中心的。

・女神…旭のアパートの近所にある池の中にいる。

・金の豚…オスで、顔出しのブタの着ぐるみでお願いします。

・銀の豚…〃

 ---------------------------------------------


〜第1幕〜

照明は薄暗く明転。
ダンボールでいっぱいのお部屋で、旭は整理をしてる。
旭のモノローグのテープレコーダーを流す。


旭『俺は旭。春から大学生になるんだ。
  今日からこのアパートで1人暮らしを始める。
  不安もあるけど…期待も膨らむね。
  大学で上手くやっていけるか…初対面の人とも上手く交流できるか…
  そんな不安を抱えてた。
  …そんな時、俺はいつもこう呟いてた。』

旭「弟が欲しいなぁ……」


観客側の方をぼーっと見る。
流れ星が流れるイメージの効果音を流す。


旭「え!!流れ星!?
  じゃ…じゃあ、弟が欲しい!!」


いったん間を開ける。


旭「……て、こんな空気汚れた大都会によく流れ星が見えるよな…
  ………まぁいいや。今日はこの辺にしとこっと。」


旭は敷布団で寝る。
溶暗。


〜第2幕〜

まだ暗転。


ブタ「朝だよ!起きて!」


次第に明転。


ブタ「お兄ちゃん!もう7時だよ!」

旭「ん…」


旭は寝ぼけながら起き上がり、
ブタの方を見て、いったん間を開ける。


ブタ「お兄ちゃん!さ、部屋の整理を始めようではないか。」


再びいったん間を開ける。
旭は布団から出て下手に去る。
蛇口の水が出る効果音を流す。
ブタは下手側に寄って立ち止まり、しばらく下手側を見る。
水の効果音が止まり、間を開ける。
ブタが下手側に行く。少々間を開ける。


旭「うわぁあああああああああああああ!!!」


旭がタオルを持ちながら下手から中央へ逃げる。
後からブタが下手から四つん這いで歩いてく。


旭「だ…誰だよ!お前!
  勝手に人の部屋に土足…いや、蹄でヅカヅカと上り込んできて!
  しかもブタにしちゃあデカいし!!」

ブタ「んもー何言ってるんだよ。僕は君の弟でしょ?」

旭「……は?」

ブタ「昨夜お兄ちゃんは流れ星に“弟が欲しい”って願ったじゃないか。
   それで僕が今日から君の弟になったのさ。」

旭「ぶ…豚がか?」

ブタ「そう!」

旭「豚…俺の部屋に豚なんていたっけ……
  はっ!そう言えば!
  親戚の人に引っ越し祝いにブタの貯金箱を貰ったっけ!」

ブタ「そうそう!」

旭「…ってえええええええええええええええええええ!!!???」

ブタ「驚きすぎでしょ」

旭「だだだだだだだって、
  ブタの貯金箱が大きくなって…動いて…喋って…しかも俺の弟だぁ!!??
  ありえなくないか!?」

ブタ「でも実際そうなってるんだから!ね?
   これって奇跡だよね!?」

旭「奇跡…かぁ……」


ストップモーション。
旭のモノローグのテープレコーダーを流す。


旭『こうして、俺とこの弟と名乗るブタの貯金箱との
  一日が始まった。』

溶暗。


〜第3幕〜

次第に明転。
旭とブタは朝食をとる。

面白いと思ったら、続きは全文ダウンロードで!
御利用機種 Windows Macintosh
E-mail
E-mail送付希望の方は、アドレス御記入ください。


ホーム