告白代行サービス
和奏と力が舞台上にいる 和奏にピンスポ
和奏「私は告白代行サービスでお金を稼いでいる
高校生、七瀬 和奏です。しかし、私の正体
を知っている人はいません…
皆様、秘密にしておいてくださいね…?
し〜ですよ?では、
この私の実績をお伝えいたします。
今までの利用者数は教員を含めて365人で
あり、告白成功率は100%です。
皆様の中にも告白したいが勇気が出ない方
がいらっしゃるのではないでしょうか?
ぜひ、私にご依頼いただければ幸いです。
視聴覚室で依頼をお待ちしております。」
ピンスポ解除と同時に力話し出す
力「和奏先輩、さっきからどこに向かって
話してるんですか?」
和奏「(咳払い)さぁ今日は
どんな依頼が来るかな〜♪」
力「無視しないでくださいよ!もう…」
ノックの音 麗華が入ってくる
麗華「失礼します。告白代行をお願いしたくて…」
和奏「はい、ではこちらにお客様のクラス、
出席番号、お名前をご記入いただけます
でしょうか。」
麗華「あっ、はい!」
和奏「ご記入いただきありがとうございます
確認をさせていただきます。
2年1組18番の…月野 麗華さん…
え?麗華?」
麗華「はい、そうですけど...」
和奏「私私! 和奏!」
和奏変装をとる
麗華「えっ?和奏!?
告白代行やってたの和奏だったの!?」
和奏「まぁ、色々あってね〜
そんでこっちは助手の宮嶋力くん!
確か2人って同じ部活で、同じ中学出身
だったよね?」
麗華「えっ!?力くんも告白代行やってたんだ!!
ふ〜ん、まぁこの2人だったら
安心して任せられるわ!」
力「ちょっと!和奏先輩〜!
勝手に正体バラさないでくださいよ!!」
和奏「ごめんごめん、
あとでアイス奢るから許して!
えっーと、それで誰に告白したいの?」
麗華「えっと、隼くんなんだけど…」
和奏、力「えっ…?」
和奏「…隼って私の幼なじみの?」
力「…隼って俺と同じクラスのですか?」
麗華「そうそう、和奏きっかけで
2人で喋ることよくあったんだけど、
その時にかっこいいなって思ってさ…
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