タイムマシンで最初にすること
-The Doom into 1945 Summer-
■ 2025/06/04 修正点
・アイが過去に戻った際にらいまの両親を東京大空襲から救っている説明セリフを追加
・らいまが特攻にいかなくてすんだ理由のセリフを追加


■タイムマシンで最初にすること
-The Doom into 1945 Summer-

■この脚本について
Xに投稿している 高校演劇まんが「青春舞台の魔法陣」の劇中劇です。
https://x.com/kk_engekimanga

紹介アニメ
https://x.com/kk_engekimanga/status/1927682513368912182

■超簡単なあらすじ
1945年 本当は広島、長崎につづいて東京にも新型爆弾がおとされてたんだけど
未来人が東京だけはなんとか防いでくれたから今の世界がある
というお話



■あらすじ
特殊任務をうけたラモン、アイの二人がタイムマシンで22世紀から1945年8月にやってくる。
二人の任務は「1945年8月13日の東京への新型爆弾投下の阻止」(東京が消滅する「消滅の日」の阻止)であった。
特攻隊員らいまの協力を得て、作戦を開始する。
作戦の途中、アメリカ軍が新型爆弾を2発同時に投下しようとしていることが判明し、二手に分かれる。
アメリカ軍に発見・攻撃され絶体絶命のピンチに陥るが、
らいまの妹が兄の無事を流れ星(ペルセウス座流星群)に願った時、
ゴーストとなったらいまの特攻隊の仲間達が流星からつぎつぎに現れ、援護する。
8月13日はペルセウス座流星群極大日であり、お盆でもあった。英霊達が助けにきてくれたのだった。

新型爆弾1発目はなんとか阻止に成功するが、2発目は失敗、東京の爆心地周辺は消滅する。
しかし、爆発に巻き込まれる直前、
アイは阻止した1発目の核エネルギーを利用し、タイムマシンで再度過去に飛んでいた。
タイムマシンの制限で100年前に戻らざるを得なかったが、
アイはヒト型ロボットであったため、なんとか稼働し続け100年越しに再度投下阻止を試み、今度は成功する。 

しかし、1発目のエネルギーを過去に戻るために使ってしまっているため、
2人がもとの未来に帰るにはエネルギーが足りない。
できるだけ未来に向かって戻ると、
2011年3月12日にたどり着いた。福島原発事故で東日本全域が壊滅する「壊滅の日」の直前であった。
2人は作戦を切り替え、福島原発の被害を最小限に食い止めつつ
原発の核エネルギーを利用し、今度こそもとの未来に帰っていく。
一連の作戦の過程でラモンは亡き娘の残した最後のメッセージに気づくのだった。


・■・登場人物
・ラモン 22世紀から1945年に時間移動して来た特殊部隊隊長  
     本名 不堂羅門 (Fドラえもんのもじり)
     40代?だが過酷な任務をこなしてきたため白髪が多い
・アイ  22世紀から1945年に時間移動して来た特殊部隊隊員 
     本名 アイ サイレンス (AIとしずかちゃんのもじり
     すごいAIを搭載したヒト型ロボット 亡くなったラモンの娘、桜子のデータを使用して造られているので
     外見から性格まで桜子かなり似ている
・桜子(アイと二役推奨) ラモンの娘 病死している(死亡時中学生)
     本名 不堂桜子
・らいま 1945年日本軍の兵隊(百里原基地所属)18歳 8月15日に特攻出撃予定
     本名 日野雷未 (野比のびた、マーティ・マクフライ、未来 のもじり)
・なつみ らいまの妹 東京で暮らしている 12歳-15歳ぐらい?
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