人生博物館
〈役設定〉
  
   ·佐山佳穂···いじめられっ子の女の子。人間らしい子
  
   ·赤澤美怜···佳穂の友達の女の子。遥をなだめたり、佳穂を心配する大人らしい子
  
   ·甲斐遥·〈はるか〉··佳穂の友達の男の子。外見はクールなのだが表は駄々をこねるような子供らしい子
  
   ·葉山秀悟···いじめっ子の男の子。普段から気だるげな人
  
   ·店長···全てが不明。誰なのか。何歳なのか。性別は?顔は?何もかもが分からない。
  
   〈本編〉
  
  
   店長「皆さんは人を恨んだ事はありますか?まぁまぁ、余程の善人でない限り誰もが持ったことがある感情でしょう」
   店長「では、少し質問を変えましょうか。人を恨むほど憎み、自分の人生を変えたいと思ったことはありますか?ここはそんな願いが叶う幸せな場所です」
  
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   葉山「何倒れてんだよ、おら立てよ」
   佐山「っ…ごめんなさい、ごめんなさい」
   葉山「いや謝るぐらいなら早く立ってくんね?だるいんだけど」
   佐山「もう…立てません…」
   葉山「は?なんだよつまんねぇの」
   女「秀悟〜もうそんな奴に構ってないで、遊びに行こ〜?」
   葉山「あ〜おけ、行くか。ねぇねぇ佐山さんよぉ?俺遊びに行きたいんだけど、察しのいい優等生の佐山さんなら言いたいことわかるよね?」
   佐山「っ……分かりました。お金渡します!渡しますから!」
   女「なに?その言い方。貸してくれるんでしょ?」
   葉山「そうそう。俺らが佐山さんの事いじめてるみたいじゃん」
   佐山「…はい。お金貸します…」
   葉山「だよな。ありがとよ佐山さん」
  
   喋りながら佐山と女退場。
  
  
   赤澤「佳穂!大丈夫!?またいじめられたの!?」
   佐山「うん…まぁ大丈夫だよ。少し殴られただけ、こんぐらいもう慣れっこだから」
   甲斐「そうは言ったってお前な…傷だらけじゃないか。明日にでも僕があいつらに言って…」
   佐山「それはやめて」
   甲斐「…いつも、そうやって言うなって言うけどこのままだと佳穂は…!」
   佐山「いいんだよ。何を言ったって葉山くんたちは私をいじめるのをやめないでしょ?」
   赤澤「そうだけど…でも…」
   佐山「それに私は皆といれれば幸せだよ。だから大丈夫」
   赤澤「そっか…何か他にあったら私達に言ってよ!?」
   佐山「うん。ありがとう」
   甲斐「お前は言わなそうだからな。僕達も毎日平気か聞くからな!」
   佐山「そんな…心配しすぎたよ」
   赤澤「そのくらい私達には佳穂が大切なんだよ」
   佐山「それは嬉しいこと言ってくれるね」
   甲斐「当たり前だろ?お前は僕達の大親友だからな!」
   赤澤「っとと…もうこんな時間。そろそろ帰らなきゃね…」
   甲斐「そうだな…もうちょっと話してもいいんじゃないか?」
   佐山「いやいや…帰らなきゃでしょ?気をつけて帰ってね」
   赤澤「うん、そうだね…佳穂も気をつけて帰るんだよ?」
   甲斐「僕は嫌だぞ…!やだ〜佳穂とまだまだ話すんだ…!」
   赤澤「はいはい、駄々こねないでいくよ」
   甲斐「う〜…」
   佐山「普段はクールなのにこうなるといつも駄々こねるよね…」
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